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セレブがお手本!「フレンチボブ」の作り方&お手本にしたいスタイル

  • 2024.11.25

あらゆる髪質やファッションにマッチするフレンチボブ。作るポイントや、お手本にしたいスタイルをご紹介!

Edward Berthelot

フレンチボブの歴史は、さかのぼること1920年代。ロングヘアに対する反発として生まれ、アート界をリードする女性たちや、ガブリエル・シャネルが牽引したファッションムーブメントによって広まったそう。

「フレンチボブは、そんな時代背景のなかで生まれたヘアスタイルです」と話すのは、多くのセレブを顧客に持つニコラ・クラーク×ジョン・フリーダ・サロンのシニア・スタイリスト、ジョエル・ゴンカルヴェス氏。

「あごのラインで切り揃えられたショートヘアで、まるで何も手を加えていないかのような、エフォートレスでリラックスした雰囲気が魅力です」

写真:インフルエンサー兼俳優のテイラー・ラシェ

どんな人におすすめ?

あごのラインでカットするのが一般的であるものの、好みにあわせて長めにカットするなど、自分らしいアレンジを楽しむことができるので、誰にでも挑戦しやすいのが魅力。

自然なボリュームが出るため、髪が細い人や、ボリュームが足りない人にもおすすめ。髪の長さやスタイリングに明確な定義はなく、「ナチュラルな髪の質感を生かした、エフォートレスなスタイルであればOKです」とゴンカルヴェス氏。

「どんな髪質にも合うスタイルで、くせ毛の人にもよく似合います」

写真:TWICEのモモ

iMBC

あまり手を加えず、自然な質感を生かしたスタイリングがベスト。クリーム状のスタイリング剤を少量使い、シンプルに自然乾燥させるのがおすすめ。

「ドライヤーでスタイリングしてもよいですが、できればヘアアイロンは使わず、ブラシで仕上げましょう」と、ゴンカルヴェス氏は説明。

「ストレートヘアの場合は、ゴルフボール1個分のムースを全体につけてブラシでなじませ、ドライヤーで乾かすのもおすすめです。完全に乾いたら、髪を左右に振り、サイドに自然なウェーブを作りましょう」

くせ毛の場合は、地毛のカール感をきれいに残すため、ドライヤーにヘアディフューザーを装着して乾かすのがおすすめだそう。

写真:IVEのユジン

Rachpoot/Bauer-Griffin

「アヴェダ」のアーティスティック・ディレクター兼エデュケーターのクリストフ・ポンタン氏によると、地毛のカールに合わせたカットをすることが重要だそう。

「ゆるやかなカールであれば、濡れた状態でカットしましょう。毛先はやや長めに、内側にはレイヤーを入れることで、適度にボリュームをおさえることができます」「スタイリングクリームを使用し、カールを強調しつつ、重くなりすぎないように注意しましょう」と、ポンティン氏は解説。

より細かく強めのカールヘアの場合は、自然なシルエットに仕上げるため、ドライカットが最適。「カールの状態に合わせて、自然なシルエットに仕上げましょう。その後、洗い流さないトリートメントで髪をケアし、ジェルなどのスタイリング剤でカールを生かしたスタイルに仕上げましょう」

それでは、インスピレーション源になりそうなフレンチボブ9選を、写真とともにチェックしてみよう。

写真:モデルのケンダル・ジェンナー

ELLEgirl

ゆるやかなウェーブが美しいココ・シャネルのフレンチボブは、上品かつタイムレスで、飽きのこないスタイル。

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