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ウィンザー城の2024クリスマスデコレーションが完成! 豪華内部を覗き見

  • 2024.11.25

最大の見どころは、セント・ジョージ・ホールに設置された高さ約6メートルの“生きた”モミの木!

Royal Collection Enterprises Limited 2024 | Royal Collection Trust

デコレーションの中でも最大の見どころとなるのは、セント・ジョージ・ホールに設置された高さ6メートルほどのモミの木。ウィンザー・エステートの敷地内に広がるウィンザー・グレート・パークから運び出されたもので、クリスマスシーズンが終われば、再び公園の敷地内に植え戻されることになっている。

王室所有の美術品などを管理するロイヤル・コレクション・トラスト(RCT)によると、ツリートップのオーナメントは、「ガーター・スター(Garter Star)」と呼ばれるデザインのもの。そのほかホール内には、ガーター騎士団の盾も飾られている。

写真:セント・ジョージ・ホール

Royal Collection Enterprises Limited 2024 | Royal Collection Trust

セミ・ステートルームの「クリムゾン・ドローイング・ルーム(Crimson Drawing Room)」には、高さおよそ4.5メートルのクリスマスツリーが置かれている。

RCTによると、ロイヤルファミリーが出席する公式行事に使用されるこの部屋は、冬季のみ一般公開されている。

写真:クリムゾン・ドローイング・ルーム

Royal Collection Enterprises Limited 2024 | Royal Collection Trust

ロイヤルファミリーとクリスマスツリーには、長い歴史があります。最初にツリーのデコレーションを始めたのは、国王ジョージ3世の妻、シャーロット王妃でした。当時、王妃は常緑樹のイチイの木を使用していたという。

その後、ヴィクトリア女王と夫のアルバート殿下が毎年クリスマスイブに城内の敷地から自分たちでツリーにする木を運び込み、家族そろって飾り付けを行うようになったことから、家の中にクリスマスツリーを飾る習慣が広まったとされている。

写真:クリムゾン・ドローイング・ルーム

Royal Collection Enterprises Limited 2024 | Royal Collection Trust

ステートアパートメントの「大階段」にも飾り付けが施されている。

写真:大階段

Royal Collection Enterprises Limited 2024 | Royal Collection Trust

一般公開されているもうひとつの部屋「ウォータールーの間」も豪華な雰囲気に!

写真:ウォータールーの間

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