結婚せず“一児の父”となったチョン・ウソン、「青龍映画賞」には予定通り参加へ

俳優チョン・ウソンがモデルのムン・ガビの間に誕生した息子について立場を明らかにするか、関心が集まっている。

チョン・ウソンの所属事務所アーティストカンパニーは、チョン・ウソンが11月29日に開かれる「青龍映画賞」に予定通り参加する計画だと発表した。

チョン・ウソンはこの日、ソウル・KBSホールで開かれる「第45回青龍映画賞」に映画『ソウルの春』で主演男優賞の候補に上がっている。

『ソウルの春』で共演したファン・ジョンミン、『ハンサムガイズ』イ・ソンミン、『脱走』（ともに原題）イ・ジェフン、『破墓／パミョ』チェ・ミンシクと主演賞をめぐって争う。

先立って11月24日、チョン・ウソンが韓国人モデルのムン・ガビが3月に出産した息子の実の父であるという事実を明かした。

アーティストカンパニーは同日、「ムン・ガビがSNSに公開した子供はチョン・ウソン俳優の実の子供である」と認めた。子供の養育方式について議論中で、父親としての責任を全うするという立場を伝えた。

2人が初めて会ったのは2022年。映画『ソウルの春』の撮影（2～7月）前後だと推定される。

ある集まりで知り合い、連絡を取り合っていくうちに親しくなり、昨年6月に息子を妊娠。その後、2人は息子の誕生を喜び、結婚せずに子供を育てることを約束した。

ムン・ガビは11月22日、自身のSNSに子供を抱いた写真を公開し、妊娠と出産を発表した。

そして「これからは一人の子供の母親としてもう少し平凡な幸せを享受しながら生きていくために勇気を出した。あまりにも突然のニュースに何の準備もできていなかった私は、妊娠の喜びやお祝いを思う存分楽しむというよりは、家族の祝福の中で静かに妊娠期間の大半を過ごした」と出産の事実を告白し、「そうすることを選択したのは、ただただ生まれてくる子供のためだった。心の片隅にいつも大切な何かを守るためには、しっかり隠さなければならないと思った。何も準備されていないあまりにも至らない予備ママだったから、すべてを準備する時間が必要でもあったが、実はそれは臆病な母親の選択だったようだ」と話した。

今後の二人の動向に注目が集まる。