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シン・ヘソン出演作・傑作5選を紹介 最新作『勇敢な市民』で本格アクションに挑む

  • 2024.11.25
『勇敢な市民』場面写真 (C)2023 Content Wavve Corp. ALL RIGHTS RESERVED. width=
『勇敢な市民』場面写真 (C)2023 Content Wavve Corp. ALL RIGHTS RESERVED.

韓国の女優、シン・ヘソンが、2025年1月17日公開の映画『勇敢な市民』に出演。事なかれ主義で猫をかぶった女性教師、そして実際に猫のマスクをかぶった最強のファイターという2面性を持つソ・シミンを演じる。今回は、「哲仁王后~俺がクイーン!?」、「サムダルリへようこそ」、「生まれ変わってもよろしく」など、これまで様々な作品に出演し、その役に染まり魅せる演技が話題を呼んでいる彼女の出演作・傑作5選を紹介したい。

【動画】元ボクシング王者の女性教師が悪の生徒に一撃必殺! 韓国映画『勇敢な市民』予告

■『黄金の私の人生』

本作は、ヘソンのドラマ初主演作にして最高視聴率47.5%を記録した超大ヒットドラマで、金なしコネなしの恵まれない環境に置かれたヒロインのジアンと財閥3世のドギョンのロマンチックな恋を中心に、周囲の人々のさまざまな人間模様を織り交ぜながら描き出す。

ヘソンは予期せぬ出来事に翻弄されながら自分を見つめていくヒロイン・ジアン役で確かな演技力を披露。スター俳優へと飛躍を遂げた彼女は、KBS演技大賞でパク・シフと共にベストカップル賞を受賞している。

■『哲仁王后〜俺がクイーン!?』

シン・へソンが初の時代劇に挑戦したのが、朝鮮時代末期を舞台に、実在した李氏朝鮮王朝の25代国王・哲宗と、その正室である王妃を主人公としたフュージョン時代劇の本作だ。

現代の男性の魂が朝鮮時代の王妃の体に入り込んだことから巻き起こる騒動を描く“魂入れ替わり”のラブコメディでへソンは、外見は美しい女性だが、女好きの男の魂が入ってしまった王妃、キム・ソヨン役に抜てき。夫で王の哲宗(チョルジョン)を通り越して側室に言い寄り、現代に帰ろうと奇行を繰り返すなど、礼儀や権力構造を無視して自由に暴れまくる姿に、視聴者から「男性が演じているのかと思った」といった声が多く上がるほど時代劇のイメージを覆す型破りな演技で人気を集めた。

■「私のヘリへ ~惹かれゆく愛の扉~」

外見と中身の一致しない役を演じることにおいて右に出る者がいないヘソンが、本ドラマでは、有名になるために奮とうする無名アナウンサーのチュ・ウノと、超ポジティブ思考で駐車場の管理スタッフとして働くチュ・ヘリを一人二役で務め、自然な演じ分けで視聴者を魅了。

彼女が2つの人格を行き来する1人の人物をごく自然に表現した本作は、新しい人格を持ったテレビ局のアナウンサー、チュ・ウノと、トラウマを抱えていたことを隠している彼女の同期で元恋人のチョン・ヒョノがくり広げる韓国のロマンスドラマとして人気を博している。

■『ターゲット 出品者は殺人鬼』

ヘソンの高い演技力が際立つ本作は、ネットの中古品売買取引のやりとりをきっかけに、主人公が思いがけないトラブルに巻き起こまれるさまを描いた韓国製サスペンススリラー映画。新居に引っ越し、ネットのフリマサービスで中古の洗濯機を購入するも、後日壊れた洗濯機が届き、詐欺にあったことに気づいた主人公のスヒョン(ヘソン)。警察から捜査に時間がかかると告げられた彼女が売り主のアカウントに怒りに満ちたメッセージを送りつけると、それ以来、彼女の身に恐ろしいことが次々と起こり始め…。

ヘソンの恐怖に怯える表情や怒りに打ち震える演技力が“誰にでも起こりうる”という危機感を刺激させ、見る者を引き込んだ。

■『勇敢な市民』

そして2025年1月17日、美しい外見とギャップある魅力で人々を魅了するヘソンが、専売特許のしらじらしい演技にアクションを足し、新境地を開く。本作は、トラブルを避け正規雇用を勝ち取るために学園内にはびこる悪事を全て見逃してきた女性教師ソ・シミン(ヘソン)が、学園の巨悪ハン・スガンの登場により、教師でありながら暴力で対抗することを決意、元ボクシング王者にして数々の格闘技をマスターした猛者だったシミンが、猫のマスクで正体を隠しながら立ち向かうというストーリー。

今回の作品で本格アクション演技に初挑戦したヘソンは、アクションスクールに通いながら撮影期間を含む6ヵ月間の訓練を実施。同時にボクシングを習いながら実力をつけアクションの演技に臨んだという。

奥深い感情演技、あっさりとしたメロ演技、歯切れの良い演技などで多くのファンを虜にしてきた俳優シン・ヘソンの最新作にも注目だ。

映画『勇敢な市民』は、2025年1月17日より全国公開。

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