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前代未聞!『火災警報』でVARが一時使用不可になる仰天珍事が世界最高峰のリーグで発生

  • 2024.11.25
前代未聞!『火災警報』でVARが一時使用不可になる仰天珍事が世界最高峰のリーグで発生
前代未聞!『火災警報』でVARが一時使用不可になる仰天珍事が世界最高峰のリーグで発生

Text by 井上大輔(編集部)

マンチェスター・ユナイテッドはルベン・アモリン新監督の初陣となる24日のイプスウィッチ戦に1-1で引き分けた。

開始2分でマーカス・ラッシュフォードが先制ゴールを奪うも前半のうちに追いつかれ、そのままスコアは動かず。

そんな一戦では驚きのハプニングも発生。試合中にプレミアリーグ公式が「ストックリー・パークのVARハブで火災警報が鳴ったため、追って通知があるまで試合はVARなしで行われる」と発表。

ロンドンにあるVAR本部で火災報知器が作動したため、VAR担当審判が退避を余儀なくされ、一時的にVARが使えない状態になったようだ。

まだ前半途中だったため、主審が両チームのキャプテンにその旨を報告。VARが使えない状態は6分ほどで終わったものの、イプスウィッチの同点弾はその時間帯に決まっている。

試合後、アモリン監督は「選手たちは試合中に考えすぎていた。たった2日しか一緒にやっていないので、(時間が)もっと必要だ。我々は新しいアイデアに取り組み、次のステージに向けてもっとよくなるように努力しなければならない。今週はスポルティングでの4年間で話したよりも多くのことを(メディアに)話した。私はただ選手たちと練習したいだけ。それ以上のことはない」とコメント。

Optaによれば、そのアモリン監督は、プレミアリーグ史上2人目となる初陣の2分以内にゴールが生まれた監督になったそう(2002年に当時エヴァートンを率いていたデイヴィッド・モイーズ監督以来)。

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