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【11月25日の花】サンキライ お皿の縁に絡めてテーブルリース風に

  • 2024.11.25

フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?


11月25日の花は「サンキライ」

サンキライは日本や中国などの東アジア原産で、漢字では「山帰来」と書きます。

古くから生薬として利用されており、病人が山に入りこの実を食べるとたちまち元気になって山から帰ってきたことにちなんで名づけられたと言われています。

季節によって姿が違うサンキライ。初夏にはフレッシュな緑色の実に丸みをおびた葉がついた状態で出回りますが、秋になると葉が落ち、真っ赤に色づいた実がたわわについたものが登場し、クリスマスの素材として大活躍します。

円形に編み込んでよくリースとして飾られますが、脚つきのフルーツ皿の縁に絡めるように飾るだけで、テーブルリース風のアレンジが出来上がります。

赤くなったサンキライは水につける必要はありませんが、あえて水を張って中央にろうそくなどを浮かべて、秋の夜長を過ごしてみてはいかがでしょう。

【サンキライの花言葉】不屈の精神、屈強、元気、元気になる
【サンキライが誕生花の人】10月16日、10月25日、11月13日、11月26日生まれ

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌

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