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新世代スイートポテトは「春巻きの皮」に包み焼く!!カリッカリのお芋スイーツ作ってみた♪【農家直伝】

  • 2024.11.24

元パティシエのmegumiです。さつまいもの季節がやってきました!焼き芋もいいけど、スイートポテトにしてもおいしいですよね。ただ成形してオーブンで焼くのがやや面倒。…なんて思っていたタイミングで、埼玉県の農家に、さつまいもペーストを春巻きの皮で包んで少量の油で焼く、斬新レシピを教わりました。春巻きの皮のお菓子作りに使うのは初めて♪ワクワクで、新世代のスイートポテトにトライしてみます!


フライパンでカリッと焼いて♪「スイートロールケーキ」



材料(2人分)
さつまいも…200g
レーズン…10g
春巻きの皮(小)…5枚
バター…10g
砂糖…小さじ1
シナモン…適量
サラダ油…大さじ2.5
粉砂糖(飾り用)…適量
水溶き小麦粉…適量(小麦粉小さじ2、水小さじ2を混ぜて作りました)

作り方
1. さつまいもは、皮を剥いて輪切りにし、茹でてつぶす。



5分ほど水につけてアク抜きしてから、茹でました。



なめらかな食感にしたかったので、やわらかく茹でて熱いうちに裏ごししましたよ。
面倒なら、裏ごしせずにつぶすだけでもOKです!

2. レーズンは、湯通しして水気を絞って1のさつまいもに混ぜ、バター、砂糖、シナモンを入れて味を調える。



レーズンは湯通しするとふっくらしておいしくなりますよ♪
熱湯に3分ほど浸しておきました。



砂糖、バター、シナモン、水気を絞ったレーズンを入れて混ぜます。
子どもも食べるのでシナモンは控えめにしました。お好きな方はたっぷりで!



材料が混ざればOKです!

3. 2の生地を5等分にして、春巻きの皮で包む。



春巻きの皮の数に合わせて、1つあたり約35gに分けました。
もちろん、目分量で分けても大丈夫です。

それでは、包んでいきま~す!



春巻きの皮に生地をのせ、手前の皮を被せたら…



左右の皮を内側に折り畳み…



くるっと巻いて、残った三角の部分に水溶き小麦粉をつけて、とじます。


4. フライパンにサラダ油を引き、きつね色になるまで焼く。





お好みの焼き具合でOKです!
春巻きの皮は、製造の過程で既に火が通っていてそのまま食べられるので、生焼けでも心配はいりません♪



5. お皿に盛り付けて、粉砂糖をかければ、完成。



ただ成形するよりも、少し手間がかかる気もしますが…(汗)。
春巻きの皮を巻くだけで、こんなおしゃれなスイーツになるなら、これはアリですね♪
断面からのぞく、黄金色も食欲をそそります♡

アツアツでも冷めてもおいしい!

それでは、焼き立てをいただきます!

皮がパリパリサクサク!!中のさつまいもはやさしい甘さでしっとりなめらか♪
レーズンの酸味と食感がいいアクセントになっています。
子どもからも「外側がカリカリでおいしい!」「中のぶどうが甘い!」と好評でした。



焼き立てがおいしいのはもちろんですが、冷めても美味。
冷めると皮がしっとりとして、重なった部分がおまんじゅうの皮のような食感に!!

春巻きの皮をお菓子作りに使うのは初めてでしたが…
あんまりにもおいしかったので、今度は何を包もうかな?といろいろなアイデアが浮かびました。

春巻きの皮の独特な食感を活かした、新世代のスイートポテト。
さつまいものおいしい季節に、ぜひ作ってみてくださいね。

★今回のレシピは埼玉県JAいるま野「とれ蔵KITCHEN」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/satsumaimo/3045.html

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