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業スーの縁日風スイーツ『りんご飴』がひんやりシャリうま! この食感と濃厚な甘酸っぱさはやみつきになる

  • 2024.11.24

業務スーパーの冷凍スイーツに『りんご飴』が登場しました。縁日の屋台でおなじみのやつですね。本品はヒメリンゴという小さな品種をいくつも串刺しにしたタイプです。

パリパリした食感の飴の下から、ヒメリンゴの凝縮されたような甘酸っぱさが広がります。ちょっと素朴に見えますけど、意外とはまるおいしさの一本ですよ。



『りんご飴』の価格・内容量は?

『りんご飴』は213円(税込、税抜198円)で販売中。1本入りで、内容量は75g。原産国は中国、輸入・販売は神戸物産。冷凍タイプで、トレーに乗った状態で入っています。

じつは中国菓子

じつは本品、氷糖葫芦(ひょうとうころ、ビンタンフール)という中国の伝統菓子をりんご飴にアレンジしたもののようなんです。

飴がけした果物を竹串に刺す菓子で、サンザシが使われることが多いのだとか。おなじみの縁日フードと見せかけてちょっとちがう、ということですね(ちなみにパッケージにある「海棠果」とはヒメリンゴのこと)。

冷凍のままオブラートごと食べて問題なし

ベタつかないようにオブラートで包まれています。剥がそうとすると崩れるのでちょっと面倒。とくに味はなく、食感的にもさほど気にならないので、そのまま食べてOKです。

オブラートの下には飴が絡んだヒメリンゴが6粒。団子のように串刺しにされている以外、作りは日本のりんご飴と同じですね。

パッケージには自然解凍してから食べるよう記載されていますが、飴が溶けてベタッとしがち。冷凍庫から出して数分置いたら、冷凍のまま舐めはじめるほうが食べやすい印象です。

ジューシーな果汁感とべっこうあめ風の懐かしい甘さ

お味のほうも基本的には縁日のものと変わりません。薄く層になった飴の部分は、べっこうあめのような素朴に甘い香ばしさ。パリパリシャクシャクした歯ざわりもくせになります。

ヒメリンゴは普通のりんごよりもシャクっとした食感が弱く、すこしスポンジっぽい柔らかさ。といってもたいして気になりません。むしろ食べているうちに半解凍になって、ジューシーな果汁感が際立ってきます。

りんご特有の甘い香りがぎゅっと閉じ込められたように強く、この品種特有の皮の渋みもあまり感じない仕上がり。酸味も比較的弱めです。どこか懐かしさを感じる濃厚感ですね。

種は小さいので、除けてもそのまま食べても問題なし。飴が溶けて食べづらくなってきたら、一粒まるごと頬張っても美味です。変に甘ったるくない果汁感を活かしたおいしさで、地味にやみつき度高めのスイーツですよ。

カロリーは?

『りんご飴』は合計140kcal(炭水化物 34.3g、食塩相当量 0g)。糖分以外は軽めです。並べると串団子っぽさが増しますけど、まとめ買いしていくつか食べてもいいぐらいですね。

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