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足がつる、こむら返りしやすい人へ!医師が教える「4つの予防法」

  • 2024.11.24

前回は、夜中に足がつる原因と対処法をお届けしました。

では、そもそも足の攣りやこむら返りを予防する方法はないのでしょうか。引き続き、医学博士・岡村信良先生に聞きました。

足の攣り、こむら返りを防ぐつのポイント

夜中に足がつるのを予防するためには、以下の方法を試してみてください。

予防方法1 運動習慣をつける

散歩や屈伸運動(膝の曲げ伸ばし)、ふくらはぎの筋トレといった運動を、毎日行いましょう。

毎日体を動かすことで、足の筋肉量の維持と増進、血流改善、疲労回復等が期待でき、足がつるのを防げるでしょう。

運動前後はストレッチを忘れずに行ってください。

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予防方法2 就寝前にストレッチをする

就寝前につりやすい部分をストレッチしましょう。筋肉をほぐれ、足がつるのを予防できます。マッサージもおすすめです。

予防方法3 食生活を見直す

  • ミネラル成分を摂る
  • 脱水にならないように1日1リットル以上を目安に水分を摂る

上記を意識しましょう。

とくにカルシウム・マグネシウムは、筋肉の動きや働きと密接に関係しています。積極的に取り入れましょう。夜中に足がつるのを予防するためには、就寝前にコップ1杯程度の水分を摂るようにしましょう。

  • カルシウム:ヨーグルト、アーモンド
  • マグネシウム:ほうれん草、アーモンド、かつお
  • カリウム:バナナ

予防方法4 体を冷やさないようにする

体を冷やさないように、湯船に浸かり体を温めてください。

夜中に足がつる原因と対処法。病気の前兆って本当?[医師監修]

※本記事は夜中に足がつる原因と対処法。病気の前兆って本当?[医師監修]の一部を抜粋し、再編集したものです。

監修者プロフィール

医療法人小田原博信会 理事長 医学博士 岡村 信良

久野銀座クリニック院長。平成18年北里大学・大学院卒。平塚共済病院内科医長を経て小田原銀座クリニックに平成20年に入職、その後院長に就任。

<Text:編集部>

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