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【男性心理を徹底解剖 vol.20】お悩み「恋人が特定の女友達を大事にするのはなぜ?距離感が近すぎて不安です」

  • 2024.11.23

Who’s 神崎メリ様?

発売約1ヵ月で5万部を突破した著書『魔法のメス力』や『大好きな人の「ど本命」になるLOVEルール』の発売前重版が決定するなど、今話題沸騰中の恋愛コラムニスト。自身の経験をもとに男女共に幸せになれる恋愛論やメス力を提唱しており、恋愛や婚活、結婚に悩む女性たちから厚く支持されている。

【Instagram】@meri_tn

>>>Message to Ladies.

“神崎メリ直伝・男性心理を徹底解剖” vol.20お悩み「恋人が特定の女友達を大事にするのはなぜ? 距離感が近すぎて不安です」

神崎メリさん

「こんばんは。恋愛コラムニストの神崎メリです。

今回は、
『今の彼氏が、特定の女友達に優しくしたり
大切にしすぎる気持ちがわかりません。
彼は「ただの友達だよ!」と言いますが、
相手の距離感が近いし、その女友達が
彼を好きになったらどうしようと不安です』

というお悩みです。

特定の女友達をずっと大事にしていて、
自分よりもその女性を優先して支えてしまう……
このような男性、結構いるのですよね。

『女友達と二人きりで会うのは嫌だ』と伝えても
その女性から『今、困っているんだ……』なんて電話がくると
『ただの友達だから!』とそっちに行ってしまう
のです。

もし、まだ恋人関係の段階で
このような状況が改善されない場合、
結婚をする前に身を引くことをおすすめします。

その特定の女友達は、
今後も彼の人生に存在してしまう
“男性の庇護欲を掻き立てる女性”

かもしれないからです」

庇護欲を満たす女性とは関係が終わらない可能性大

「庇護欲というのは、
か弱い人や困っている相手のことを
自分が守ってあげたいと感じる欲求のこと。

“いざっていうときに頼ってくるということは
俺しかわかってあげられないんだ。
俺が守ってあげないと!“と、
その女性の世話を焼いて
庇護欲を満たすことで満足したり、
自分の存在意義を見出したりする
のです。

このような女性は、まさにマドンナ的存在で
何人もの男性が虜になっているのですが、
女性側も、その気持ちに気付いているのですよね。

男性の庇護欲を掻き立てて、
“支えてあげたい”という気持ちを
コントロールしている
ので、

男性側からすると、一生クリアできない
疑似恋愛を楽しんでいるような感覚になり、
気持ちに踏ん切りをつけることもできません。

相手が結婚していようと、子供がいようと、
人生単位でずっと存在してしまうので、
関係が切れることはない
のです」

節度があるかどうかで男女の友情の真意がわかる

神崎メリさん

「もちろん、仕事関係の飲み会や
友達複数人での集まりなど
同性の友達と同じテンションで
大事にしている女友達であれば問題ないのですが、

節度のあるお付き合いができない
特定の相手を大事にしている場合、
男性にとっては、恋人よりも
そのマドンナがど本命
ということ。

男女の友情関係は存在しますが、
実際問題、パートナーが嫌になる距離感で
女友達と付き合いを続ける男性や、
男友達の幸せを願って
『彼女が嫌がることはしない方が良いよ』と
言わない女性との間に、真の友情はありません。

あなたのことを大切に思っているとしたら、
“やましいことはないけど
悲しませることはしたくない“と思うはず。

“男性の庇護欲を掻き立てる女性”の影に気付いたら、
早い段階でお見切りすることを検討してください」

>>Message to Gentlemen.

気になる女性心理を徹底解剖!Q.「過去の恋愛話を聞かれたとき、どう答えるのが正解?」

「彼氏や良い感じの男性に、興味本位で元カノの話を聞く女性がいます。これが厄介なのですが、聞いておいて後々妄想を膨らませて嫉妬する女性があまりに多いので要注意! 『んー普通の人……なんかもう思い出すことがないから、どうだったかな…』『あまり元カノの話とかしたくないかも…』と、人となりや付き合ったストーリーなど答えないのがベター。うっかり写真を見せるなど論外です。SNSの写真は即アーカイブしておきましょう。嫉妬で面倒なことになりますよ」

神崎メリさんとVOCEが3年半のコラボ連載を経て、満を持してお届けします
孤独で苦しくて眠れない夜のざわざわした女心を、メリ先生の「恋愛処方箋」で癒やします!

発売日 : 2023/10/12
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 162ページ
価格:¥1300(税別)
ISBN-10 : 4065337615
ISBN-13 : 978-4065337615

撮影/岩谷優一(vale.) ヘアメイク/岩田ユイナ 取材・文/高橋夏実(Spacy72・TEAM TAKAHASHI)

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