1. トップ
  2. レシピ
  3. 【ハンバーグ専門店】おいおい、つけ麺じゃないんだぜ!?ハンバーグをつけ汁で食べる「しるバーグ」だと

【ハンバーグ専門店】おいおい、つけ麺じゃないんだぜ!?ハンバーグをつけ汁で食べる「しるバーグ」だと

  • 2024.11.23

今回挑戦するのは「榎本ハンバーグ研究所」というハンバーグ専門店の“看板メニュー“でもある「しるバーグ」。同店代表の「ハンバーグ研究家 榎本 稔」さんがテレビ番組『土曜はナニする⁉』でレシピを披露していたのですが、なんとハンバーグやご飯をしるにつけながら食べるという珍しいメニューなんです。トッピングもたっぷり、七変化する味わいが唯一無二の逸品!数百文字では語りきれないこのおいしさや楽しさ、味わってみませんか? 


『土曜はナニする⁉』で披露されていた「ハンバーグ研究家」のレシピ

みなさんは、「榎本ハンバーグ研究所」ってご存じですか?研究所とありますが実は、東京都北区に本店があるハンバーグ専門店。400種類以上ものハンバーグレシピを生み出すほどにハンバーグに魅了された「ハンバーグ研究家 榎本 稔」さんが運営する、数々のメディアで取り上げられている人気のお店なんです。そんな榎本さんが、関西テレビ放送のバラエティ番組『土曜はナニする⁉』で披露していた「しるバーグ」に挑戦していきます。

前代未聞な新感覚ハンバーグ「しるバーグ」に挑戦!







【材料】(2人分)

(ハンバーグ)
豚ひき肉…150g
牛ひき肉…150g
玉ねぎ…1/2個
マヨネーズ…大さじ2
お麩…10g
塩…少々
薄力粉…適量
サラダ油…適量

[A]
牛乳…30ml
サラダ油…適量
溶き卵…Mサイズ1/2個分
砂糖…少々
黒こしょう…少々
ナツメグパウダー…少々

(スープ)
ご飯…適量
玉ねぎ…15g(※今回は薄切りにしたものを使用)
ニラ…適量(※今回は3cm幅に切ったものを使用)
白菜…適量(※今回は細切りにしたものを使用)
水…適量
しょうゆ…大さじ2
めんつゆ…大さじ2(※今回は3倍希釈のものを使用)
オイスターソース…小さじ1/2
和風だしの素(顆粒)…大さじ1
みりん…大さじ1
酢…小さじ1/2
おろしにんにく…小さじ1/2

(トッピング)※お好みで
刻みしょうが…適量
味付きメンマ…適量
かつお節…適量
煮卵…適量
白いりゴマ…適量
青ねぎ…適量(※小口切りにしたものを使用)
刻みのり…適量

パッと見た感じでも、用意する調味料や材料は多め。さすがお店の大人気商品ですね。目が回ってしまいそうな人も、出来上がりをイメージしてハンバーグ用、スープ用、トッピング用と分けて用意すると少し楽かも。おいしい「しるバーグ」のため、頑張って用意しましょう!

お家ハンバーグをおいしくする秘密がたくさん!

【作り方】
1. 玉ねぎをみじん切りにして、半分は軽く炒め、残りの半分は飴色になるまでじっくり炒める。



軽く炒めることで甘みがUP、じっくり炒めたものは香ばしさをUPさせてくれるとのこと。2種類の玉ねぎを使うことでおいしさが倍増するんだとか♪

2. ボウルに豚肉、牛肉、塩を入れ、粘り気が出るまで練り混ぜる。



この「塩」がポイント。加えて練り混ぜることで崩れにくくなるため、ハンバーグの工程でよく見る“空気を抜く“工程を省くことが出来るそう!ひと手間減るのはありがたい。

3. 21、マヨネーズを入れる。



マヨネーズで肉汁感UP!家では使用頻度の低いラードをわざわざ用意せずともマヨネーズで手軽に代用出来るのはうれしい♪

4. お麩をすりおろして3に加える。



パン粉よりお麩の方が吸収力が高いため、より肉汁を閉じ込めてくれるんだとか。なるほど、理由を知るとおもしろい!

5. 4のボウルに[A]を加えよくこねたら、半分ずつ小判形に成形し薄力粉を両面にふりかける。



6. 5をサラダ油を引いたフライパンに並べたら、中火で2〜3分焼き、ひっくり返したらフタをして弱火で6〜7分蒸し焼きにしたらハンバーグが完成。


7. サラダ油を引いた鍋で玉ねぎ、ニラ、白菜を炒める。



8. 7の鍋に水、しょうゆ、めんつゆ、オイスターソース、和風だしの素を入れ味を整える。



水の量が“適量“だったため、まずは400mlで作ってみたところ、飲むと考えると濃いように感じ100mlプラスしました。お好みで調整してみてください。

9. 器にご飯を盛り、ハンバーグとトッピング用のものからお好みのものを選んで盛り付ける。



もちろん、ぜいたくに全部乗せで仕上げました♪

10. 別の器に8を入れ、9に添えたら出来上がり。



お好みでしょうがやにんにく、酢で味変をしながらいただきましょう。

ハンバーグをダイブ!お肉の旨味と和風のだしつゆが絶妙な塩梅に



切ってみると、肉汁あふれ出すふんわりやわらか〜いハンバーグです。そのまま食べてもおいしいですが、そう「しるバーグ」は食べ方がポイント。さっそく“しる“にハンバーグをダイブ!しるをたっぷり吸い込んだハンバーグは、お肉の旨味と和風のだしつゆが絶妙な塩梅に。味わいは少しあっさりして、風味が豊かになっています。つけることを考えると汁はもう少し味が濃くてもよかったかも。野菜をモリモリ食べられるのも幸せです。

食べ方無限大♡いろんな料理のいいとこ取りに頭が大混乱!



トッピングもたくさんあるから、食べ方も無限大。かつお節や刻みのりはご飯に風味をプラスしてくれ、刻みしょうがのキリッとした爽やかさで食欲はさらに増していきます。合わせ方によって、和風ハンバーグ?ラーメン?うどん?頭が混乱しちゃいます!その良さが一気に味わえるような、唯一無二の逸品です。スープにおろしにんにくを足して味付きメンマや煮卵と合わせたらおいしいしょうゆラーメンのお味に!驚いて少し笑ってしまいました。最後はご飯も汁につけ、肉の旨味滲み出た汁と一緒にいただけば完璧です。

少し手間はかかりますが、家族からはさっそく「大変かもしれないけれど、また食べたい」のリクエスト。お店に行って本物を食べてみたくもなりました。この味わいや楽しさは、数百文字では語りきれない!みなさんもぜひ試してみてください。

元記事で読む
の記事をもっとみる