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親が選んだ「子どもの習い事」続ける?辞める?それがエゴだと気づくまで

  • 2024.11.25

このお話は、かぞくのかたち@育児漫画(@pokotaro0301)さんがわが子の習い事を通してさまざまな尺度から悩んだ体験談が描かれています。幼稚園に通う息子・そうちゃんを育てている母・かぞくのかたちさん。そうちゃんは早生まれで体が小さいこともあり、まわりの子より身体能力が劣ることが気になり始めます。そこで、母子分離もかねて、いよいよ習い事をさせようと決意しますが、この判断が親子を苦しめることとなるのです。わが子の習い事について考えさせられる作品『その習い事は親のエゴ?』をダイジェスト版でごらんください。

©pokotaro0301
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子どもの習い事、どうする?体操クラブを選んだワケ

早生まれで体が小さく、甘えん坊の性格の息子・そうちゃん。なかなか母子分離ができず、心配だった時期もありましたが、幼稚園のプレ保育を経て、年少になったタイミングで習い事への入会を決めます。

それにしても、習い事はほんとうにさまざまですよね。数ある習い事の中から、どのように取捨選択するのかは、各家庭によって異なりますよね。わが子の特性に合ったものを選ぶのか、はたまた、親の思いを基準として選ぶのか、正解はありません。

まわりのママからの話では、体操クラブの先生は無愛想で、どうやら変わり者のようです。不安を抱えながらも、まずは体操クラブの体験へ参加します。

ウワサに聞いていたよりも、よく見えた

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過去は、あいさつしても返事をしない、無愛想な体操の先生だったそうですが、どうやら変わったようです。かぞくのかたちさんは、そうちゃんが楽しそうに参加する姿を見て、入会することに決めました。

しかしのちに、「できない子をフォローする」場面を一度も見ていなかったことに気づきます。体が小さいそうちゃんはできないことが多く、次第に自信をなくしていってしまうのです。

続けさせる?辞めさせる?親の葛藤

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まだ始めたばかりで慣れていない時期は、「行きたくない」と言い出す子どもも珍しくはありませんよね。さらに、かぞくのかたちさんが抱く葛藤も、痛いほどわかります。始めたばかりで「辞める」という判断は、なかなか出せないものですね。

あなたのご家庭は、子どもの習い事はどのようにして選びますか?子どもの特性に合わせたり、親が「経験してほしい」と思うものを選んだり、さまざまかと思います。しかし、習い事をするのは子ども本人であることは忘れずにいたいもの。時には「辞める勇気」も必要とかもしれませんね。

著者:ももこ

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