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島谷ひとみさん『亜麻色の髪の乙女』カバー秘話「シャンプーCM現場の鼻歌が好評で…」

  • 2024.11.23

亜麻色の長い髪を…という心地よいメロディと、風にサラサラとなびく美しい髪。見る人を一瞬で惹きつけたシャンプーCMのミューズ、島谷ひとみさん。あれから22年、健やかで芯のある髪を育み続けたのは、自分の象徴として髪を大切にする思いでした。

2002年、花王「エッセンシャル」のCMで一世風靡!“シャンプーミューズ”島谷ひとみさんが20年続けた美髪の掟

40代になり白髪もちらほら出てきたけど「来る時が来たか」と楽しみながらケアしていきたい

お話を伺ったのは……歌手・島谷ひとみさん

《Profile》
1980年広島県生まれ。1999年デビュー。2002年花王エッセンシャルダメージケアシャンプーのCMに登場し、CMソングで「亜麻色の髪の乙女」をカバー。透明感の高い歌声が話題になり大ヒット。今年デビュー25周年を迎える。

CMが話題になりCDリリース。髪が幸運を運んできました
CMでは、「亜麻色の髪の乙女」は鼻歌で歌っていたんです。それが話題になりカバー曲としてCDリリースすることに。髪が幸運を運んできました。それからは、髪をもっと綺麗にしようと思うようになりましたね。昔は歌番組では必ず前から風が吹いていて。綺麗になびかせるために、サラサラ髪を保つように意識していました。


中学生の頃から大島椿とつげ櫛は欠かせません

ずっと愛用しているのは、大島椿の「椿オイル」。お風呂上がりに髪の中間から毛先に500円玉大をなじませています。つげ櫛は常に持ち歩いて、こまめに梳かすこだわりも。頭皮はすっきりする感覚が好きで、30代前半は男性用シャンプーで洗っていたくらい(笑)。でもさすがに年齢とともに、髪が乾燥するようになって。今は軽やかにまとまる資生堂「サブリミック」のヘアケアがお気に入り。

それから摩擦もよくないので、ハードなスタイリング剤を使ったときは、先にトリートメントで指通りをよくしてからシャンプーをしています。いきなりゴシゴシ洗うと枝毛の原因になるので。毎日の半身浴30分や、歌うことで代謝を上げるのも、髪にいいのかもしれません。

40歳を過ぎて、肌より髪に多くの時間をかけています
「40歳を過ぎたら肌より髪を大切にしたほうがいい」と美容師さんにアドバイスされて、確かにと納得。髪の毛さえツヤがあったら若々しく見えるんですよね。普段は、肌より髪にかけている時間が圧倒的に長いです。ヘアケアアイテムも、すぐになくなってしまうんですよね。

私はありがたいことにCMでロングヘアのイメージを多くの方に持っていただけたので、アイコンとして大切にして、少しでも長く綺麗な髪でいたい。もちろんエイジングは感じるけれど、自然な現象なので変化を楽しみながらケアしていきたいですね。シースルーバングやレイヤーなど、前髪や顔周りで遊びながら、いつまでロングヘアにできるかチャレンジ中です。

風になびく髪もサラツヤで美しすぎる!大人の美レイヤーロング

《衣装クレジット》
バックドレープジャケット¥29,700(TRESOR by lana) デニムパンツ¥35,200(upper hights/ゲストリスト) ピアス¥291,500 イヤーカフ各¥26,400 リング[右人差し指]¥319,000 リング[右中指、上]¥134,200 リング[右中指、下]¥165,000 リング[左]¥110,000 バングル¥52,800(すべてENEY/ENEY松屋銀座)

2024年『美ST』12月号掲載
モデル/島谷ひとみ 撮影/川﨑一貴(Ajoite) ヘア・メイク/影澤妙子 スタイリスト/Toriyama悦代(One8tokyo) 取材/伊藤恵美 再構成/Bravoworks,Inc.

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