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オイスターソースの代用アイデア!急に必要なときも家にある調味料で安心☆

  • 2024.11.24

頻繁ではないにしても、炒め物の味付けや煮物の隠し味などに便利に使える中華調味料のオイスターソース。いざ、家の在庫をチェックしてみると「あると思ったのにない」「賞味期限が切れてた」なんてことも。または、「少量だけ使いたいけどわざわざ購入するのはちょっと」なんてとき。オイスターソースを代用する方法を知っていたら安心♪

今回は、オイスターソースの代用アイデアをご紹介。オイスターソースの豆知識やおすすめレシピも紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

オイスターソースの代用品は家にある調味料で◎

オイスターソースの特徴はカキによる独特の風味とコクのある甘辛い味わい。カキの風味はなかなか代用できませんが、コクのある甘辛味を目指すなら家庭にあるもので代用することができるんです!さっそく作り方をチェックしていきましょう。

代用アイデア1 粉末スープの素+しょう油+砂糖

鶏ガラスープの素や中華だしの素など家にある粉末スープの素に、しょう油と砂糖を組み合わせる方法です。粉末スープの素がほどよいコクを演出してくれます。
カキと同じ魚介系の魚粉やだし粉などを使用してもいいかもしれませんね。
砂糖の代わりにはちみつを使うとより奥深い甘みに、みりんを使うとさらりとした甘みになりますよ。
また、少量の味噌をプラスするとさらにコクが増します。

代用アイデア2 ペースト状調味料+しょう油+砂糖

缶やチューブ入りのペースト状調味料にしょう油と砂糖をプラスしてもOK。甘みは先ほどと同様、はちみつやみりんでも。ペースト状調味料は溶けにくいこともあるので、先に少しお湯で溶いておくのがコツ!

代用アイデア3 ごま油+しょう油+砂糖

コクをプラスする手としてはゴマ油を使うのも一案。ごま油にしょう油と砂糖を合わせます。オイスターソースとはまた違う風味になりますが、より香ばしい香りが楽しめます。
ただし、ごま油が多過ぎると油っぽくなってしまうので、入れる量は控えめに。
甘みははちみつやみりんでもいいですね。

代用アイデア4 ナンプラーや魚醤+しょう油+砂糖

ナンプラーはタイの代表的な調味料で、魚醤の一種。小魚を塩漬けにして発酵させた、独特の香りと塩気を持つ調味料です。
ナンプラーはクセのある味わいなので、少量をしょう油、砂糖と組み合わせましょう。
香りや味を見ながら、少量ずつプラスして、好みの味わいを探すのが◎。
ナンプラーのほか、日本の魚醤でも代用可能です。甘みははちみつやみりんでもOK!

オイスターソースがない!とんかつソースで代用できる?

とんかつソースに使われる主な材料は野菜や果物、調味料なので、オイスターソースのような甘辛い味わいとはちょっと異なる味わいです。そのため、そのまま置き換えることは難しいと言えそう。

先ほど紹介したような、粉末スープの素やペースト状調味料、しょう油、砂糖などに少しプラスして味を補うのがおすすめです。

オイスターソースって何でできている?ウスターソースとの違いは?

次に、オイスターソースが何でできているかを紹介します。特徴を押さえておけば、いっそう使いやすくなるはず。

オイスターソースの原材料

オイスターソースはコク深い甘辛味と濃厚なうま味、とろみのあることが特徴!

主原料は、その名のとおりオイスター、つまり牡蠣(カキ)です。カキの煮汁に塩、砂糖などの調味料や小麦粉・でんぷんといったものを加えて作られています。

オイスターソースは中国の広東(カントン)で生まれ、諸説ありますが牡蠣料理の煮汁を煮詰めて偶然発見されたものなんだとか。中華料理では、和食における醤油のように欠かせない調味料です。

ウスターソースとの違い

名前が似ているため、オイスターソースと混同されることの多い、ウスターソース。
しかし、オイスターソースとウスターソースは味も見た目の特徴なども違う、まったくの別モノです。

ウスターソースは、玉ねぎやトマト、りんごといった野菜や果物に香辛料や塩、酢などを加えてじっくり煮込んだもの。比較的サラサラとしていて、ほどよい辛みやスパイシーさ、酸味を持つのが特徴です。フライなどにかけて食べることが多いですよね。

買い間違いを防ぐためにも、豆知識として覚えておきましょう。

オイスターソースはどんな料理に主に使われる?

オイスターソースを使ったメニューといえば、青椒肉絲(チンジャオロウスー)や回鍋肉(ホイコウロウ)など炒め物のイメージが強いですよね。

でも、中国では、和え麺や煮込み料理、茹で野菜のタレなどをはじめとして、幅広い料理に使われています。

私たちが普段作る家庭料理でも、炒め物だけでなく、煮物や和え物、焼きそば、炊き込みご飯などの味付けに、肉や魚の下味にとさまざまに使えます。

コクとうま味が凝縮したオイスターソース、使わないともったいないですね!

オイスターソースの効果って?使わなくてもいい?

オイスターソースを使うメリットは、深いコクとうま味を料理にプラスできるところ。独特の風味を持つ、甘辛い味わいもオイスターソースならではですよね。

メインの味付けにも、隠し味として少量使っても、しっかり存在感があります。
そのため、オイスターソースがあるとないとでは、味わいに大きな差が出てしまいます。

とはいえ、ストックがないときもありますよね。
オイスターソースがないときは、先ほど紹介した代用品を使ってカバーしましょう。

このあと、オイスターソースを使ったおすすめレシピもピックアップしましたので、今日からの献立にぜひ役立ててくださいね☆

オイスターソースを使ったアイデアレシピ

オイスターソースを使いこなす♪かぶのオイスターサラダ

【材料(2人分)】

かぶ…2個
生ハム…15枚
オリーブオイル…大さじ2
富士オイスターソース…大さじ1
ミニトマト…適宜

かぶ・生ハム・ミニトマトを使った、彩り鮮やかなサラダです。オイスターソースはサラダのドレッシングに入っているので、オイスターソースがないときは先ほど紹介したごま油やナンプラーで作った代用品でも香り良く仕上げられそう。
オリーブオイルとかぶの茎を炒めたら、風味が飛ばないように火を止めてからオイスターソースを加えるのがポイントです。
盛りつけは、薄くスライスしたかぶと生ハムを円形になるように交互に並べてドレッシングをかけ、ミニトマトを添えるとおしゃれ♡おもてなしメニューにもおすすめです。

 

まるでアワビ♪ 椎茸のごちそうオイスターソース煮

【材料(2~3人分)】

椎茸:大6個
サラダ油…小さじ2
☆酢生姜(千切り)…大さじ1
☆顆粒鶏ガラスープ…小さじ1
☆オイスターソース…小さじ1強
☆醤油…小さじ1/3
☆酒…大さじ1
☆みりん…小さじ2
胡椒…少々
水溶き片栗粉…適量
小松菜…適量

おいしい椎茸が手に入ったらぜひ作りたい、とろ~りオイスターソース煮のレシピです。
肉厚でプリプリシコシコ食感の椎茸は、まるでアワビ!ぜいたく気分にひたれそうな、コスパの良いごちそうです♡作り方は、カサと軸に分けた椎茸を焼いて、水と☆の調味料で5分くらい煮込み、胡椒で味を調え、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
盛りつけのとき、茹でた小松菜を下に敷くと彩りと栄養価がアップ♪うま味たっぷりの椎茸をあますところなく使い、オイスターソースでさらにコクとうま味がプラスされた一品です。

 

♡ごはんがすすむ♡とろ〜りチーズ回鍋肉♡【#豚肉#キャベツ#簡単#節約】

【材料(2人分)】

豚こま切れ肉…150g
キャベツ…1/5個(200g)
ピーマン…3個
ごま油…小さじ2
☆水・酒…各大さじ2
☆味噌…大さじ1
☆砂糖・オイスターソース…各小さじ2
☆豆板醤…小さじ1/2
☆片栗粉…小さじ1/4
ピザ用チーズ…60g

オイスターソースを使う定番料理、回鍋肉のレシピです。たっぷりチーズも乗っていてさらにおいしく、ごはんが止まらなくなること間違いなし!子どもにも喜ばれるレシピです。フライパンひとつで完成するので、作るのも片づけも楽チン♪
作り方は、お肉、切った野菜の順で炒めたら、☆の合わせ調味料を入れ、最後にピザ用チーズを乗せて蒸し焼きにするだけ。オイスターソースの香りととろ~りチーズがたまりません。お肉は豚ばらでも◎豆板醤はお好みで増減してくださいね。

 

美容と健康をサポート!雑穀レシピ♪【ニラ餃子】

【材料(2人分、大判20個分)】

デトッ穀キレイノモトブレンド…160g
ニラ(2~3mm切り)…1.5束(150g)
餃子の皮(大判)…20枚
ごま油…適量
水…適量
オイスターソース…小さじ1/2
つけダレ…醤油
ごま油…小さじ1/2
塩…小さじ1/4
酢…お好みで

穀物とニラの餡で作る、ヘルシーな餃子レシピです。オイスターソースは餡の隠し味として入っているので、ないときは代用品でまかなっても◎。お肉を使っていないのに、雑穀が味わい深くてボリューミーなので、満足感ある一品に☆
「野菜や食物繊維を摂りたいけど、お肉を控えたい」「餃子を食べたいけど、カロリーが気になる」という人にぴったりですね。
炊いた雑穀とニラ、オイスターソースをしっかり混ぜ合わせて餡を作ったら、あとは餃子の皮に包んでカリッとするまで焼くだけ。いろいろなつけダレで目先を変えるのも楽しいですよ♪

 

基本のチャーハン

【材料(2人分)】

ごはん…400g
卵…2個
ハム(チャーシュー)…150g
長ねぎ…1/2本
青ねぎ…3本
しょうゆ…大さじ2
サラダ油…小さじ1
☆鶏がらスープの素…小さじ1/2
☆オイスターソース…小さじ1/3
☆塩…小さじ1/4
☆こしょう…少々

いつものシンプルなチャーハンを、オイスターソースでランクアップしてみませんか?
お店で食べるようなパラパラのチャーハンにするために、ごはん・卵・調味料は先にボウルで混ぜ合わせておくのがコツ。切るように混ぜるとお米がつぶれないので、ベチャつきません。
ハムや野菜をカットして下ごしらえを済ませたら、まずは卵や調味料を混ぜ合わせたごはんをフライパンに広げて色づくまで焼き、ほぐしてパラパラにしたら、ハムや野菜と一緒に炒めます。
チャーハンをおいしく作るには手早さが必要なので、強火でササッと仕上げるのがポイントですよ。

 

まとめ/暮らしニスタ編集部

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