有村藍里、5年ぶりのグラビア挑戦で感じたこと「30代の“ありのままの私”を」

2024.11.22

５年ぶりにグラビアに挑戦。30代の“ありのままの私”を

こんにちは、有村藍里です。５年ぶりにグラビアに挑戦しました！今回は30代になってから初のデジタル写真集。16歳でデビューしてから10年くらい、水着などをメインにグラビアアイドルとして活動させていただいていて、私自身もグラビアの撮影も作品を見るのも好きでした。10代後半から20代はグラビアと共に生きていました。いつでも水着になれるように体型維持を心がけていたし、見られるお仕事なので体も引き締まっていたように思います。最後にグラビア撮影があってから５年……。今回の撮影の時には20代の頃よりかなり増量して、スタイルも大幅に変わっていました。オファーいただいたものの、このままの身体で良いのだろうか……と一瞬考えました。いや、今のありのままのこれがいい。この今の姿をそのまま写真におさめていただきたい！と思い、無理に減量したりせずに撮影に挑みました。とはいえ、ぽっこり出ているおなかだけはどうしても気になったので、撮影までに必死になってジムや痩身エステに通いました。下半身はずっとボリュームがある体型だったのですが、いつもグラビア撮影をしていて「私は上半身にボリュームがないなぁ……」と思っていました。ですが、今回の撮影では全体的に増量していた分、ほどよくボリュームがあって、グラビアをするにあたってとても良いコンディションだったと感じています。

タイトル『あいりのまま。』に込めた想い

タイトルの『あいりのまま。』は「藍里のありのまま」という意味でつけました。今のありのままの私です。あまり気取らず、作りすぎず、肩の力を抜いたようなイメージで撮影しました。私が自然体でいられたのは、長年お世話になっているwith onlineの連載担当さんが今回の写真集ではプロデューサーを担当してくださったおかげもあります。安心して撮影に挑めました。カメラマンさんは初めましてでしたが、朗らかな方でした。私自身、初めてのカメラマンさんとの撮影は緊張しがちなのですが、不思議と自然体でいられました。たった一度しかない瞬間を切り取って下さって唯一無二の作品に仕上げてくださいました。そして、以前から仲良くしてくださっているヘアメイクさんには長年お世話になっていて、私のことは熟知してくださっているのですべてをおまかせすることが出来ました。スタイリストさんは私がナチュラルに綺麗に見えるような可愛い衣装を用意してくださって、見え方などもアドバイスしてくださったり、皆さんで素敵な作品を作りましょうと切磋琢磨できた時間も有意義で楽しかったです。グラビアって素肌が多く見える分、360度どこから見てもどんな角度であっても自信が持てるような身体作りをするのですが、今回の作品では良い意味での緩さやリラックス感が出せていてとても満足しています。自然な笑顔も多めで見てくださった方が温かい気持ちになっていただけたら幸いです。

30代になっても、グラビアにまたチャレンジしたい

30代になり、グラビアはもう卒業なのかなと思っていましたが、今回の写真集を出させていただいて、まだまだ挑戦し続けたいという想いが強くなりました。毎週連載させていただいているこのコラムのタイトル通り「自分をもっと好きになるための“一歩”」をさらに踏み出せたように思います。その時々の自分を作品として残すことができて幸せです。そして、ファンの皆様からは購入したよという感想のコメントをいただいたり、家族や友人からもお祝いの連絡がきて嬉しい限りです。今後も、挑戦し続ける人生を目指していきます。最後まで呼んでくださってありがとうございました。有村藍里