【吹雪や寒さ、高波にも注意を】北海道の週間天気予報　2024年11月22日更新

北海道のあす23日(土)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃（こだま・あきら）気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

【この記事の内容】
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・あすの札幌の朝昼晩の天気

あす11月23日（土）の天気と気温です。
日本海側やオホーツク海側は雪が降りますが、湿った雪です。泥はねなどに注意して下さい。全道的に風が強く、太平洋側は晴れても寒いでしょう。

あすの時間ごとの天気、道央・道南からです。
札幌は中心部より西側が雪の中心です。小樽や倶知安でも湿った雪が降りやすいでしょう。苫小牧でも時折、弱いミゾレが降りそうです。北風が寒いでしょう。

道北・空知です。
稚内は雪の量は少ないですが、ふぶくおそれがあります。その他は広く日差しが出て、まずまず穏やかです。夜降る雪もちらつく程度でしょう。

道東・オホーツク海側です。
道東は晴れますが、風が強いでしょう。オホーツク海側は湿った雪でふぶく時間があります。北見など内陸では軽い雪かきが必要になりそうです。

週間予報。日本海側とオホーツク海側からです。
土日は吹雪や寒さだけでなく、オホーツク海側を中心に高波にも注意して下さい。来週は寒さが緩んで水曜の札幌の最高気温は14度です。

つづいて、太平洋側です。
土日は晴れても風が冷たく、海はうねりを伴ってしけるでしょう。来週水曜日を中心に気温が上がり、この先も気温のアップダウンが大きくなります。

あす23日（土）の札幌圏のポイント予報です。
中央区、手稲区、西区、南区が雪の中心です。市街地ではシャーベット状に積もる程度ですが、山沿いでは日中でも雪かきが必要になりそうです。市内の中でも場所によって天気や路面状況が変わるでしょう。

では、３日間の札幌です！23日（土）24日（日）25日（月）の天気をもんすけでお伝えします！
土日は雨や雪が降り、シャーベット状に積もったり、一部で凍ったりと路面状況が変化します。
湿った雪なので、傘やフート付きの上着があると安心です。また、風もあるので防寒対策も必要です。

文・イラスト： HBCウェザーセンター気象予報士児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ！」の番組内でも独特（？）なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設！予報士のゆる～い日常も見られますよ。

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。

※22日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。

編集：Sitakke編集部ナベ子