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【八木勇征(FANTASTICS)】取材当日に起こった、ハッピーな出来事とは?<前編>

  • 2024.11.22

「矢野くんのピュアさは、ずっと意識して演じました」

八木勇征 FANTASTICS

——映画『矢野くんの普通の日々』、単独初主演おめでとうございます! 今回矢野くんらしさを表現するために、工夫された役作りはありますか?

「ありがとうございます! 声や姿勢はもちろんですが、矢野くんのピュアさはずっと意識して演じました。ストーリーが進むにつれて、矢野くん自身がクラスメイトに歩み寄っていくというか、距離感が縮まっていく変化みたいなものを感じて欲しかったので、そこはシーンで切り替えられるようにしていました。ストーリーを観ているうちに、矢野くんに対する印象が冒頭とはどんどん違う感覚になっていくかと思うので、何かを感じ取って楽しんでいただけたらうれしいなと思っています」

八木勇征 FANTASTICS
八木勇征 FANTASTICS

——不運体質なキャラクターということで、作中はユニークなシーンもたくさんあったのが印象的です。

「僕自身も経験したことのないシーンが多かったです。怪我のシーンはCGを使ったものもあるので、撮影中はどういう風になるのかまだわからなくて、完成した作品で実際にどう流れるのか僕も楽しみにしていました」

——ちなみに、一番記憶に残っているシーンは?

「身近にあるからこそ怖いなぁと印象に残ったのが、映画館のシーンです。席までの階段を登っているときに足を滑らせて下まで転げ落ちて、ポップコーンをぶちまけるんですが、ちょっと考えたら怖くなっちゃって……。今後僕が映画館に行く機会があったら、絶対に下の方の席を取ろうと思うようになりました(笑)」

「人のためにしたことは、必ず自分に返ってくると思う」

八木勇征 FANTASTICS
八木勇征 FANTASTICS

——八木さんが、“これをすると幸運になる!”と信じているジンクスはありますか?

「“人のために何かをする”こと。グループ活動を始めてからより感じているんですが、人のために何かをすると、絶対に自分に返ってくると思うんです。損得関係なしに面倒を見てくれるメンバーや、いつも助けてくださるスタッフの方やマネージャーさんを身近に見ていて、人のために何かをすることで、自分も周りのみんなも幸せになっているよなと感じて。僕も、普段から気遣いをしたり、人に何かができるような生き方をしたいなと思って心がけています」

八木勇征 FANTASTICS

——素敵ですね。それでは逆に、最近起こったアンラッキーな出来事はありますか?

「リアルな話をすると、最近私物のバッグを落としたんですよ。大事なものが入っていたので本当にショックだったのですが……、実は本日(取材当日)見つかりました!!! 本当によかったです。みなさんも落とし物には本当に気をつけてください」

——普段の積み重ねで、無くしたバッグが見つかったのかもしれないです!

「そうかもしれない(笑)。これからも続けていきたいと思います!」

八木勇征(やぎ・ゆうせい)

八木勇征 FANTASTICS

PROFILE:1997年5月6日生まれ、東京都出身。「FANTASTICS」のボーカルとして活動。2020年、ドラマ『美しい彼』(’21/主演)で本格的に俳優業をスタート。『ホスト相続しちゃいました』(’23)、『婚活1000本ノック』、『南くんが恋人!?』(ともに’24)などに出演し注目を浴びる。今後は映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』が2025年2月21日に公開予定。

映画『矢野くんの普通の日々』

映画『矢野くんの普通の日々』
映画『矢野くんの普通の日々』

心配性なクラス委員長の吉田さん(池端杏慈)は、毎日なぜかケガをして登校してくる同級生の矢野くん(八木勇征)のことが気になって仕方がない。その彼は、超がつくほど不運体質だった! そのせいで“普通の高校生活”が送れずにいることを知った吉田さんは、矢野くんの全力サポートを決意する。一緒に過ごす中で、ピュアで真っ直ぐな言葉に惹かれていく吉田さん。矢野くんにも、生まれてはじめて好意の感情が芽生え始めるー。

全国公開中
出演:八木勇征 池端杏慈 中村海人 白宮みずほ 新沼凜空 伊藤圭吾 筒井あやめ

撮影/井澤和己 ヘアメイク/福田翠 スタイリスト/中瀬拓外 構成・取材・文/高橋夏実(Spacy72)

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