1. トップ
  2. ファッション
  3. 2024年秋冬にぴったりなデニム×ベストの着こなし最適解とは?

2024年秋冬にぴったりなデニム×ベストの着こなし最適解とは?

  • 2024.11.22
バーバリー 2017-18年秋冬コレクション Photo_ Gorunway.com
バーバリー 2017-18年秋冬コレクション Photo: Gorunway.com

旬なベスト×デニムの着こなしをチェック

ベストは、装いを一変させる力を持つアイテムのひとつだ。20世紀以来、このピースがウィメンズファッションのワードローブに常にあったことは事実だが、バーバリーBURBERRY)が、カラフルなベストをフィーチャーした2017-18年秋冬コレクションをはじめとするいくつかのランウェイが復活を後押しした。

今シーズン、90年代のサルトリアルを感じさせるテーラードデザインから、プレッピーなニットウェアまでの多彩なベストが注目を集めている。これらに共通しているのは、近年のビッグトレンドであるデニムとの組み合わせにぴったりだということ。

刺繍入りデニム×フリルブラウス×ボーホーベスト

Chaleco boho con camisa blanca

『VOGUE RUNWAY』のライター、ホセ・クリアレス・ウンズエタは、年初にボーホーの流行をいち早く予測したひとり。その予想は的中し、クロエ(CHLOÉ)イザベル・マランISABEL MARANT)のランウェイによって、確かなものになった。

フリルのついたブラウスに、刺繍入りのデニムに合わせれば、そのムードを再現できる。さらに、ボーホーテイストのベスト、ハンドバッグ、ローファーを使えば、2000年代初頭のオルセン姉妹を思わせるようなルックに仕上がる。

シルバーのベスト×ストレートデニム×レザーコート

Cheleco.

シンプルかつ効果的に新たなアイテムを取り入れるなら、ベーシックなスタイルが◎。90年代にウィノナ・ライダーシンディ・クロフォードが実践したような、Tシャツと ストレートデニムの組み合わせは今でも通用する。上のスナップのように、ショート丈のシルバーのベストとレザーコートのようなアイテムの助けを借り、ひねりを加えて。

フリンジベスト×ハイウエストデニム×パテントレザーのアンクルブーツ

Chalecos con flecos street style

フリンジ付きのベストは、ほかのアイテムと違うものを着こなしたい人にとって理想的。タートルネックのトップ、オーセンティックなハイウエストデニム、アンクルブーツと高相性。タイトなアウターの上に羽織ったり、アクセントの効いたインナーとして活用すれば、一年中活躍してくれる。

ニットベスト×ワイドデニム×オーバーサイズシャツ

Chaleco.

定番の組み合わせも、既成概念にとらわれなければ、ガラッと印象を変えてくれる。例えば、ストレートデニムとジャストサイズの白シャツの代わりに、ワイドデニムとオーバーサイズのシャツを選び、そこにニットベストを加えれば、新鮮なシルエットに様変わりするのだ。

ロングテーラードベスト×フレアデニム×ローファー

Chalecos con jeans street style

レトロな流行に後押しされ、ロング丈のブラウスを目にする機会が増え、テーラードベストなどのアイテムも注目を集めつつある。着こなしの秘訣は、パフスリーブのブラウスやシャツにあることを、ファッショニスタたちのルックが証明している。フレアデニムやローファーとの相性は抜群で、ユニークなオフィス向けスタイルの一例だ。

ボリューミーなベスト×インディゴデニム×ポインテッドなブーツ

Chalecos con jeans acampanados

ぬいぐるみのようなベスト(オーバーサイズならなお良い)は、今年最後の数ヶ月間、デニムパンツにひねりを加えるためのマストハブに。このアイテムを主役にするならば、スナップに倣って、インディゴのデニム、クリーム色のスウェットやパーカ、ブラックのポインテッドブーツといったプレーンなアイテムを用いるのが一押しだ。

Text: Michel Mejía Adaptation: Reona Kondo

From VOGUE.MX

READ MORE

元記事で読む
の記事をもっとみる