キッチンが狭くてまな板が置けない!
一人暮らしの生活コストを抑えたいなら自炊がおすすめです。
しかし、一人暮らしの賃貸住宅やマンションのキッチンはスペースが狭く、まな板が置けないことに悩む人もいます。
そんなときは、キッチンや作業台のレイアウトを工夫したり、アイデアグッズを活用したりするのがおすすめ。
一人暮らしの狭いキッチンでもスムーズにまな板が収納できるようになります。
まな板が置けない作業台のレイアウト例
狭い作業台では、まな板を置いて作業するのが難しい場合があります。
まな板が置けない作業台ではレイアウトを工夫するのがおすすめです。
シンクの角
一人暮らしの賃貸のキッチンにありがちな、まな板が置けないほど狭い作業台の場合。
シンクの角を利用しつつ、まな板の角を合わせて作業するのがおすすめです。
このとき、まな板が大きすぎるとバランスを崩してしまいがち。
小さめのまな板を使い、ケガのないよう注意してください。
シンクより幅の広いまな板
狭いシンクなら、シンクより幅の広いまな板を橋のように渡し架けて使う方法もあります。
これなら作業をしないときも食器や食品の一時置き場にできるなど、収納スペースとしても使えます。
まな板を購入する前に、シンクの幅を計っておくと安心です。
まな板を置ける水切りラック
まな板用の収納スペースが確保できない場合は、シンクの上で使う水切りラックの上にまな板を置くのもおすすめです。
水切りラックの上にまな板を置いて作業すれば、作業中にでた水分をそのままシンクに流せるというメリットもあります。
シンクの中で洗い桶に乗せる
一人暮らしの賃貸のキッチンは作業台が狭いので、シンクの中に洗い桶を置いて作業するのもおすすめ。
シンクの中に洗い桶を配置し、その上にまな板を置いて作業すれば、すぐに水が流せます。
桶とまな板のバランスを考えて、作業しやすいサイズのものを購入してください。
コンロの上
コンロの上を作業台代わりに使うのもおすすめです。
ガスコンロの場合はコンロ用カバーが必要ですが、上がフラットなIHのコンロなら作業もスムーズに進みます。
調理しながら作業はできないものの、切るものを全て最初にカットするよう工夫すれば、問題なく使えます。
キッチンワゴン・サイドテーブル
キッチンワゴンやサイドテーブルの天板は、また板を置いて使うのにぴったり。
キッチン家具のすき間に収まるワゴンなら、デッドスペースを活用した収納スペースとしても優秀です。
ただし、狭いキッチンではワゴンやサイドテーブルが邪魔になることもあるため、レイアウトを考えて購入しましょう。
キッチンレイアウト以外で工夫してみよう
一人暮らしの賃貸のような狭いキッチンでは、調理しにくい場面が多くあります。
レイアウト以外の面で、作業をスムーズにできるよう工夫しましょう。
キッチン以外での作業もあり
キッチンが狭く作業がしにくい場合、野菜を切ったり、食材を和えたりする作業をキッチン以外で行う方法もあります。
キッチンが狭い場合は、キッチンでの作業を諦めて、リビングのテーブルやこたつの上で作業するのもおすすめです。
カット済みの食材を買う
カット済みの野菜や肉など、あらかじめカットされたものを使えば、まな板を使わず料理できます。
カット済みの食材は割高になることがありますが、少量で販売されていることも多く、食材を無駄にしがちな一人暮らしの人には特におすすめです。
どうしても狭さが気になるなら引越し
料理する頻度が高いなどで、まな板を置けないキッチンが不便に感じる場合は、引越しを検討するのもひとつの手です。
賃貸住宅は、キッチンや作業台の広さが物件によって異なります。
内見して、キッチンのレイアウトを確認した上で契約しましょう。
狭い台所の作業スペースも収納の工夫次第
まな板が置けない狭いキッチンは、キッチン全体のレイアウトだけでなく、小物の収納の仕方を見直すのがおすすめです。
キッチンアイテムをしまう際に、吊り下げ収納や戸棚の扉裏を活用した収納などで工夫してみましょう。
そうすることで作業台に置いている物がすっきり片付き、作業スペースが確保できる場合もあります。
まとめ
一人暮らしの賃貸住宅では、自炊をしたくても調理スペースがなく、まな板が置けないと悩む人も多いものです。
キッチンで調理に使えるデッドスペースはないか、まずはチェックしてみましょう。
便利なグッズを使ったり、レイアウトを工夫したりすれば、まな板が置ける作業スペースを確保できます。
狭いキッチンにいろんなアイデアを取り入れて、まな板が置けるキッチンを目指してください。