ジジ・ハディッドがヘビロテ中！ コーデがかさばる秋冬、バッグの最適解はこれ

ゆったりとしたオーバーサイズのトートやたくさんのチャームをつけたバッグトレンドが目立つ昨今、トレンドセッターのジジ・ハディッドはというと、あえて小ぶりのミニマルなマイクロバッグを持ち歩いている様子。

特にコーデがかさばりがちな今お手本にしたいのが、ハディッドがつい先日、ニューヨークで恋人のブラッドリー・クーパーを訪れた際の装いだ。彼女はコットン シチズン（COTTON CITIZEN）のデニムとグラフィックプリントTシャツ、そしてアクセントに真っ赤なカーディガンを斜めにたすき掛けし、さらにシー ニューヨーク（SEA NY）のパッチワークポケットが付いたキルティングジャケットを羽織るという、季節の変わり目にぴったりなレイヤードスタイルに身を包んでいた。

足もとにはビルケンシュトック（BIRKENSTOCK）の「ボストン」クロッグと、その下にセーターとマッチする赤のソックスを忍ばせ、さらにキス（KITH） x タグ・ホイヤー（TAG HEUER）のベースボールキャップをON。統一感のある小物遣いでコーデを引き締めるあたりはさすがはトップモデル。ゴールドフレームのサングラスにチェーンネックレスも、絶妙な煌めきを添えている。

一見すると「モア・イズ・モア」のアプローチを取り入れているように見えるが、ハディッドがバッグに選んだのは、彼女が何シーズンにもわたってヘビロテしている超ミニマルなロロ・ピアーナ（LORO PIANA）の「エクストラ・ポケット・ポーチ L19」。控えめなバターイエローの色合いも手伝って、コーデの引き算役となっている。

このバッグを愛用しているセレブはハディッドだけでなく、ソフィア・リッチー・グレインジもまた、鮮やかなブルーが目を引くオーストリッチのバージョンを気に入っているよう。誰にでも似合うシンプルなマイクロバッグは、この秋冬押さえておきたいマストアイテムとなりそうだ。

Text: Hannah Jackson Adaptation: Motoko Fujita

From VOGUE.COM

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