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テレビで話題!ホッケの干物の“焼かない”食べ方「洋風の味がクセになりそう!」

  • 2024.11.22

こんにちは、おうちごはんが大好きな、ヨムーノライターのKanakoです。

焼くだけでメイン料理になる干物は、食卓で大活躍する食材。しかし、シンプルな味付けのものが多く、その味に飽きてしまっていませんか?

そこで、試してみたいのが干物を漬けおきするレシピ。いつもの干物が大変身するので、マンネリ化を脱したいという方は必見です。

いつもの干物をちょっとアレンジ

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日本テレビ『ヒルナンデス!』の「佐藤栞里のはじめてのおりょうり」コーナーにて、漬けおきレシピで有名な料理研究家・遠藤香代子さんが紹介していた干物を使ったレシピ。

干物を焼く前にオリーブオイルやバジルなどをあわせた調味料に漬けおきするアレンジがとっても斬新!

漬けおきした干物は魚焼きグリルではなく、電子レンジで加熱するだけなので、忙しい方にもぴったりなレシピです。

それでは作ってみましょう!

遠藤香代子さん「オリーブオイルで戻る!ふっくら&イタリアン風干物」の作り方

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材料(1人分)

  • 干物(ほっけ)…1枚

【A】

  • バジル…小さじ1
  • 塩…小さじ1/4
  • 酒…大さじ1
  • オリーブオイル…大さじ1

作り方①保存袋に【A】を入れ、揉んで馴染ませる

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保存袋に調味料を入れ、混ぜ合わせて漬けダレを作ります。オリーブオイルと酒は分離しやすいので、よく揉んで馴染ませるようにしましょう。

保存袋のチャックをしっかり締めて振るとよく混ざるので、混ざりにくいなと感じたらぜひ振ってみてください。

作り方②ほっけの水気を取り、保存袋に入れて漬けおきする

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キッチンペーパーなどでほっけの水気を取り、臭みを抑えます。

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調味料を入れた保存袋の中にほっけを入れて、冷蔵庫で最短30分間漬けおきします。今回は1時間で実践してみました。

このレシピは漬けおき状態で保存することも可能です。冷蔵庫の場合は5日、冷凍庫の場合は1ヶ月が目安。

漬けおき時間は長ければ長いほど味がしみます。濃いめの味付けが好みの方は、長めに漬けておくのがおすすめ。

ほっけを保存袋に入れたら、漬けダレがしっかり全体に行き渡るように馴染ませます。最後に保存袋からなるべく空気を抜き、真空状態に近づけたら下準備は完了です!

作り方③ふんわりラップをして電子レンジで加熱する

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保存袋からほっけを取り出し、耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをかけます。電子レンジ(500W)で4分加熱したら完成です。

ほっけの加熱時間は大きさや電子レンジによって多少異なります。筆者が今回使用した干物はかなり大きかったため、追加で40秒加熱してちょうどいい感じに。

あまり加熱しすぎてしまうとパサつきの原因となるため、焼き加減には注意するようにしてくださいね。

【実食】バジル香るイタリアン風の干物!

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電子レンジから取り出すと、キッチンがイタリアンな香りでいっぱいに!

干物なのに、洋風な香りがするのはちょっと不思議だなと思いながら、いざパクリ。

口の中にバジルとオリーブオイルのいい香りが広がります。漬けおき時間が1時間だったため、中までしっかりとしみ込んでいる感じはなく、表面に味付けされている感じ。

そのため、全体的にさっぱりとしています。しかし、味に物足りなさを感じることなく、食べ応えばっちり!

風味を中までしみ込ませたい方は、最低でも一晩は漬けおきした方がよさそうです。

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かたさなどは一切ありません。レシピ名にもあるようにオリーブオイルが良い仕事をして、干物をふっくらとさせてくれている感じがしました。

今回はご飯と合わせて食べましたが、次回は漬けおき時間を長めにして、バゲットにのせて食べたいと思います。

イタリアン風の干物はクセになりそう

いつもの干物を漬けおきしておくだけで作れるお手軽レシピ。驚くほどイタリアン風の料理に仕上がるので、ワインのお供にもぴったりです。

ほっけ以外の干物でもアレンジできそうなので、ぜひお好みのもので挑戦してみてくださいね!

ライター:Kanako

世界中を旅するグルメ好きwebライター

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。

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