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暖冬時代の『中間アウター』狙い目6選!シーンを選ばない“キレイめ感”が◎

  • 2024.11.21
キレイめに着られる中間アウター

毎シーズン、数多くの展示会を回るVERYスタッフがオーダーした&気になったアウターを徹底取材!今回は、気温に合わせてインナーを変えたり、上にアウターを重ねたりと長い期間使える「中間アウター」ピックアップしてもらいました。

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チームVERYの 「展示会アウター」Trend速報

暖冬の影響?! 中間アウターがずらり勢ぞろい!

ザ・リラクスのベージュのショート丈ジャケット

立衿とハリ感が上品でシャープな印象に♡
ジャケット¥64,900(ザ・リラクス)

今年の冬の顔になる一枚。カジュアルだから、あえてキレイめなコーデに合わせて着たい!(ライター 増田奈津子)

 

カデュネのグレーのショート丈コート

カーデ感覚で手軽に。
コート¥61,600(カデュネ/カデュネ プレスルーム)

金ボタンのトラッド感がコンサバ派にもオススメ!前立てホックになっていて着脱もラクチン♡(ライター 高橋志津奈)

 

アダムエロペのボンディングコーディガン

首元のリブがモードさをプラス。
ボンディングコーディガン¥21,450(アダム エロペ)

お尻が隠れる丈と程よいボリューム感で、どんなコーデとも好相性。コスパ抜群の一枚!(スタイリスト 坂野陽子)

 

シンゾーンのメタルボタンのツイードジャケット

コンパクトなサイズ感が甘派ママにぴったり。
ツイードジャケット¥72,600(ザ シンゾーン/シンゾーン ルミネ有楽町店)

コンサバすぎないツイードが珍しくて即決。存在感のあるメタルボタンでセレモニーにも使えそう。(ライター 木村幼奈)

 

ジャケット型のアウターも増えた!

エブールのロンハーマン別注のミドル丈のダウンコート

お尻まで隠れるミドル丈だから、体形カバーに。
ダウンコート¥121,000(エブール フォー ロンハーマン/ロンハーマン)

防寒というより、中間アウター的なものを探していたところ発見!きちんと感もあって通勤にも◎。(編集 城田繭子)

 

サロンアダムエロペのカーキのミドル丈ダウンコート

たっぷりの身幅ながら驚くほど軽い。
ダウンコート¥53,900(サロン アダム エ ロペ)

コンパクトなのでどんなシーンでも使えます。モダンなカーキがコーデを新鮮にしてくれます。(スタイリスト 坂野陽子)

 

VERYのファッションページを担う4人に聞きました 2024-2025AW展示会で気になった、 アウタートレンドをピックアップ

増田さん(以下:増)この秋冬も、数えきれないくらい展示会を回りました!
引田さん(以下:引)NaVEとかN.O.R.Cに行っておけば、トレンドがぎゅっと分かる気がして毎シーズン必ずチェックしています。
川原さん(以下:川)そうなんですよ。ちなみに、私はNaveの展示会でファーブルゾンに注目。フードの内側が全面ファーで、ブルゾンでも武骨にならずリッチ感があって。そして短か丈が今っぽい!
:それでいうと、どのブランドの展示会に行ってもショート丈が多かったイメージ。
近藤さん(以下:近)確かに、お尻が隠れない丈のアウターが豊富。子育てで動き回るからパンツ派なのですが、ショート丈は太めのワイドパンツと相性が良くて合わせやすいです。
川:これから車派になるというのもあってショート丈で動きやすさ&腕さばきがいいダウンに目がいっちゃいます。
引:腕さばき!(笑) 自転車に乗ったり、荷物担いだりっていうときに重要だよね。あとは、寒い時に中に着込めるっていうのもポイントです。
増:腕がタイトだと抱っことかしづらいというのもある。
近:私は暑がりだから、身軽なのを選びたいタイプ。なので、重ね着前提で使えるル フィルのダウンベストをオーダーしました。
増:スポーティなのに、シルエットが素敵でドラマティックに仕上げてくれる。外の習い事とかでも着られるし、日常に寄り添いつつオシャレ心を満たしてくれそうです。
引:ル フィルのように定番というより遊び心があるダウンが増えたね。プランクプロジェクトのチュールダウンは、一点で映えるのでオススメ。
増:ダウンってカジュアルすぎて全然持っていなかったんです。だけど、今季はアウトドアブランドからモードなデザインのものを結構見かけました。機能性は抜群なのに、防寒を優先している気持ちにならないのが新鮮に感じました。あと、ジャケット型ダウンも豊富で、今までだったらアウターの中に着ていたパーカやジャケットがアウターとして躍り出たなと思いました。ダウンでも選択肢は増えているなと感じました。
近:江里菜ちゃんは、スタニングルアーのパーカに注目していたよね?
川:そうです! ゆるっとしたシルエットで中に着こめそうなのがママにいいなと。でも暖冬の影響もあるのか、パーカとか中間アウターが豊富ですよね。
増:ニット一枚で過ごせる季節が長くなった分、中間アウターが一枚あると、本当に便利だと思う。
引:冬はアウターと重ね着も出来るし、秋から3シーズンは使えますよね。あと、中間アウターのトレンドでいうと、メンズ発祥のトラディショナルスタイルはキテるなと思いました。
川:パンツ派的にはカジュアル化しすぎる問題も。
近:メンズっぽいアウターこそ、素材やシルエットにこだわって選ぶのが大事です。カジュアル派にオススメなのは、ebureのロングコート。実際に羽織った瞬間、即オーダーしたくらい素敵でした。深めのサイドスリットとキレイなオーバーサイズシルエットに一目惚れしました。こなれ感のあるトラディショナルという感じ。デニムに合わせて着たいです。
増:私もザ・リラクスのダービーコートをオーダーしました。おじいさんっぽい感じを取り入れたくて探していたところ、ハリ感があってきちんと感も醸し出してくれそうで。基本平日はネイビーママなので、コーデの外しとしても活躍しそう。
引:カジュアルだけで終わらないっていうのもVERY読者にとっては大事ですよね。

高感度 カジュアル代表

ライター 川原江里菜
4歳の男の子ママ。ファッション、ジュエリー、SNAPなど幅広く担当。等身大のカジュアル派ママとしてインスタライブでも大人気。

ゆるカジ代表

編集 引田沙羅
本特集担当の小3男の子と3歳女の子ママ。撮影前のコーディネートでは全試着するほどこだわり抜く熱意に脱帽。

コンサバ モード代表

ライター 増田奈津子
小学1年生と2歳の女の子ママで、鋭い観察眼でママトレンドの知見を豊富に蓄える。

カジュアル ベーシック代表

スタイリスト 近藤和貴子
雑誌や広告、TVと幅広く活躍。等身大のオシャレの提案や、色使いのテクニックにも定評あり。プライベートでは6歳と1歳の男の子ママ。

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撮影/魚地武大〈TENT〉 スタイリング/坂野陽子 取材・文/小森香沙音 編集/城田繭子
*VERY2024年11月号「チームVERYの「展示会アウター」Trend速報」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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