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卵と豆腐で旅館の朝ごはん風の一品作ろう♡卵焼き器で「擬製豆腐」に挑戦!…え、“擬製”って何だ!?

  • 2024.11.22

YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』で、彩りがきれいでお弁当のおかずによさそうな素敵レシピを見つけました。それは、「擬製(ぎせい)豆腐」という料理なんですが…。擬製豆腐って、ナニ?調べてみると、水切りして崩した豆腐に卵や野菜を入れ、蒸したり焼いたりした料理のことだとか。一般的には、蒸し器やオーブンで作るそうですが、このレシピは卵焼き器で簡単に作れるとのことで、挑戦してみます!



67.3万人が登録!YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』のお豆腐レシピ♪

お料理系YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』は、「誰でも作れる・簡単・お手軽」をモットーに、スイーツやおかずレシピを紹介している人気チャンネルです。

本日は、『DAIFUKU KITCHEN』のレシピの中から、公開から約10日で10万回も再生されている、「擬製(ぎせい)豆腐」を作ってみることに。擬製豆腐とは初耳ですが、水切りして崩した豆腐に、卵や野菜を入れて蒸したり焼いたりした料理のことだとか。名前の由来は、「崩した豆腐を元の形に戻すから」とか、「義省(ぎせい)という名の尼が考案したから」とか、諸説あるようです。

では、作ってみましょう。

豆腐の卵焼き「擬製(ぎせい)豆腐」の材料と作り方




【材料】3~4人分
卵…3個
木綿豆腐…1丁
冷凍枝豆…大さじ4(サヤから外した豆の分量)
コーン缶…大さじ3
にんじん…3cm
砂糖…大さじ3
みりん…大さじ1
しょうゆ…小さじ1
塩…小さじ1/2
和風だしの素(顆粒)…小さじ1/3

動画では、1丁400gの豆腐を使用していましたが、今回は320gのものを使用。生の枝豆を使う場合は、やや硬めに茹でてくださいとのこと。

【作り方】
1. 豆腐を水切りします。

耐熱容器に豆腐を入れ、ラップをかけずに電子レンジ(500W)で3分加熱します。600Wなら2分30秒加熱。

容器に溜まった水を捨て、豆腐の上に適当なお皿をのせて重しをし、15~20分、水を切ります。

今回は、約300gのガラスの器を重しにしました。

20分ほど水切りすると、たっぷり水が出ましたよ。





2. にんじんは皮を剥いて、千切りにします。コーン缶は、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

3. ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、和風だしの素、砂糖、みりん、しょうゆ、塩を加えて混ぜます。

4. フライパンにサラダ油小さじ1(分量外)を引き、弱火にかけます。にんじんを入れ、塩ひとつまみ(分量外)を振って、しんなりするまで炒めます。

5. にんじんに火が通ったら豆腐を加え、崩しながら炒めます。





6. 豆腐が崩れたらコーンと枝豆を投入し、砂糖小さじ1/2(分量外)を加えて炒めます。



7. コーンと枝豆が豆腐に混ざったら3を入れ、半熟状になるまで弱火で20秒ほど炒めます。炒めすぎると卵がポロポロになるので、ご注意を。





8. 卵焼き器にサラダ油小さじ1(分量外)を引き、全体に伸ばします。火はまだつけず。

9. 87を入れ、卵焼き器全体に広げます。弱火よりやや弱めの火にかけ、フタ(アルミホイルでもOK)をして4分30秒ほど焼きます。




10. 9をひっくり返します。

その際、一旦お皿に取り出し、卵焼き器を一度きれいに洗い、再びサラダ油小さじ1(分量外)を引き、卵を戻します。

今回は、卵焼き器に焦げ付きなどがなかったので、洗わず、サラダ油だけ引いて使うことに。



再びフタをして、弱火よりやや弱めの火にかけ、3分ほど焼いて出来上がり。



崩れることなく、上手に出来ました。調理時間は、豆腐の水切り時間を除いて15分。特に難しい工程もなく、簡単でした。

適当な大きさに切って、食べてみましょう。



それにしても、いい香り♪甘いだしの香りです。旅館の朝ごはんを思い出します。

では、いただきます!



あら、とってもおいしい♪

甘くて、ふんわりした卵焼き。豆腐が入っているので、卵だけで作るよりふっくら&さっぱりとしています。上品な味わい。

枝豆とコーン、にんじん、それぞれの食感の違いが楽しく、特に枝豆の存在感が抜群。ふっくらした豆腐の卵焼きに、枝豆のコリコリ食感が際立ちます。



やさしい味付けながら、しっかり味がついているので、何もつけずにそのままおいしく食べられます。お弁当のおかずにもよさそう。

豆腐をしっかり水切りしてあるので、豆腐を入れたときにありがちな、“味がボヤける“なんてこともナシ。逆に、凝縮した豆腐の旨味を感じます。

今回は、枝豆、コーン、にんじんを具にしましたが、ほうれん草やひじき、しいたけ、紅しょうがなどを入れてもおいしいとのこと。

『DAIFUKU KITCHEN』の「擬製(ぎせい)豆腐」は、甘くてふんわりした、彩りもきれいな一品でした。冷蔵庫の余り物を活用したり、季節によって旬の食材を取り入れたりと、具のバリエーション豊かに作れるのも、魅力です。作ってみてはいかがでしょう。

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