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【静岡・掛川花鳥園】雨の日も寒い日も快適! 個性豊かな鳥たちとふれ合える、花と鳥の楽園

  • 2024.12.5

掛川花鳥園の魅力は、なんと言っても鳥たちと直接ふれ合えること。動かない鳥・ハシビロコウと睨めっこをしてみたり、黄金色のインコと戯れたり。毎日行われるバードショーも迫力満点! 鳥たちのリアルな姿に、新しい発見と感動間違いなしです。

掛川花鳥園ってこんなところ

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るるぶ&more.編集部

掛川花鳥園は、静岡県掛川市にある、鳥と花とのふれあいが楽しめる体験型テーマパーク。園内には個性豊かな鳥たちが自由に飛び回り、一年を通して咲き誇る美しい花が訪れる人々を迎えてくれます。

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るるぶ&more.編集部

園内で飼育している鳥は100種類、約600羽。屋内エリアと屋内エリアがあり、エサやり体験をしたりバードショーを観覧したり、普段はなかなか体験できない距離で鳥たちとふれ合うことができます。

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園内は大型温室をメインにした全天候型で、雨の日も寒い日も快適に過ごせるのも魅力。真冬でも上着は不要です。飲食店もあり、オリジナルメニューを楽しみながら、一日中過ごすことができます。

掛川花鳥園へのアクセス

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掛川花鳥園は、JR掛川駅から歩いて5〜6分という便利なロケーション。タクシーなら2〜3分、バスならJR掛川駅北口の2番乗り場から市街地循環線(南回り)で約10分。掛川花鳥園前バス停が敷地内にあります。

車で来園する場合は、東名高速道路掛川ICからわずか5分。敷地内に無料駐車場が400台完備されています。

掛川花鳥園のアイドルに会いに行く

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まずは掛川花鳥園のアイドルに会いに行きましょう。
「ハシビロコウの森」にいるのは、園内で1・2を争う人気者、ハシビロコウのふたばちゃん。体長1.2mもあり、大きなクチバシと独特の無表情がなんともキュート。動かない鳥として有名で、ちょっとでも動いたところを見ると、なんだか得した気分になります。

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お次は元気なペンギンたちの元へ。掛川花鳥園で会えるのは、ケープペンギン。比較的暖かい地域に住んでいるため、暑さにも強いそう。広いプールの中を仲良く気持ちよさそうに泳いでいます。

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ペンギンに直接エサをあげられると人気のエサやり体験は、1日2回行われています。また、ペンギンを膝の上に乗せて撮影できる記念撮影イベントもあります。

■ペンギンにごはんをあげてみよう
1日2回開催、参加費1回500円

■ペンギンと記念撮影
随時開催、1日先着10名、参加費1回700円

人懐こい鳥たちとのふれあい体験

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「インコのごはん」100円

「インコのスイレンプール」では、黄金色のインコが賑やかに声を上げながら、自由に飛び回っています。エリアに足を踏み入れると、飛んできて頭や肩にとまることも。エサ100円を購入すればさらに人気者に。インコ達のお腹が空いている午前中に訪れるのがおすすめです。

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コガネメキシコインコという名前ですが、メキシコに生息しているわけではないそう。とはいえメキシコを思わせる、鮮やかな色が素敵です。鳥かごの中にいるイメージが強いインコが集団で飛び回る様子には、新鮮な驚きがあります。

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大きなくちばしを持つオオハシにもエサやりができます。鳥を肩に乗せるというのは、なんともいい気分。間近で見ると、口ばしや目元はプラスチック製ではないかと疑ってしまうほど、色鮮やかで美しいんです。
肩に乗ったところを撮りたい時は、エサがオオハシに見えるように持ってしばらく待っていると、飛んできてくれるかもしれません。

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首がクルリと回転する様子がかわいいフクロウやミミズクも、腕に乗せて記念撮影ができます。ウサギフクロウのつむぎちゃんは、ウサギの耳のような羽角を持つ美人さん。撮影後はさわることもできます。ふわふわの羽にきっと癒されるはず。

■乗せてみよう!
1日3回開催、1回300円

迫力満点のバードショーは必見!

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バードショーもみどころのひとつ。10時30分からの屋外ショーは、主に肉食の鳥が出演するためダイナミック。山の中からハリスホークのギンジくんが滑降する姿に、観客はドキドキ!

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歩いて登場したのは、フォークランドカラカラのディアちゃん。観客の目の前で金メダルを拾ったり、歩くスタッフの足の間をくぐり抜ける芸を披露したり。こんなに頭がいい鳥もいるのだな、と驚きます。

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るるぶ&more.編集部

最後に登場したのは、ヘビクイワシのキックちゃん。力強い動きでおもちゃのヘビをキックする様子がとても面白い! 柵がない状態で毎日このショーを実施しているのは、掛川花鳥園だけだそう。
ヘビクイワシは世界で最も美しい鳥と言われ、よく見ると、たしかにまつ毛はバサバサでスタイルも抜群。キックちゃんのショーを目的に来園するファンも多いそうです。

■バードショー
1日3回開催(雨天の場合、屋外ショーは室内で実施)、観覧無料

一年中咲き誇る美しい花々をパシャリ

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約100種1800鉢もの色とりどりの花が楽しめる掛川花鳥園。その美しさはカメラに収めたくなること間違いなし。特に飲食スペースの天井一面に咲き誇るインパチェンスは圧巻で、季節を問わず一年中咲いているというから驚きです。

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温室内には大きな池があり、鮮やかな色をしたさまざまな種類の熱帯性スイレンが咲いています。こちらも写真好きにはたまらないスポット。

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秋冬でもカラフルな花が楽しめるところも、掛川花鳥園の魅力のひとつです。

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ラッパのような大きな長い花が垂れ下がるエンジェルストランペットは、南アメリカ原産。熱帯性の植物が、のびのびと花を咲かせています。

花々に囲まれながらランチ&スイーツで休憩

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レストラン「フローラ」では、美味しいだけでなく、見た目もかわいいオリジナルメニューが楽しめます。鮮やかな花を眺めながら食事ができるのも素敵です。

「ふたばのサクサク!メンチカツバーガー」980円
「ふたばのサクサク!メンチカツバーガー」980円

バンズに押されたハシビロコウの焼印がキュートなメンチカツバーガーは、サクッと揚がったメンチカツがジューシー。フライドポテトとパンナコッタもセットになっていて、満足度の高い一品です。

「ふたばの掛川オムハヤシ」950円
「ふたばの掛川オムハヤシ」950円

ふたばちゃんのシルエットをかたどったチーズをトッピングしたオムハヤシも人気。ふわっととろけるたまごに、カツオだしを加えた和風のハヤシソースが絶妙にマッチ。特製ソースに地元掛川市の老舗・栄醤油醸造の醤油を使っているのもポイントです。

■レストラン「フローラ」(れすとらん「ふろーら」)
営業時間/11:00~14:30LO

「オオハシクレープ」650円
「オオハシクレープ」650円

フードカフェ「ハナハナ」には、スイーツが充実。オオハシが顔を覗かせるキュートなクレープは、オオハシの大好物、バナナを使ったチョコクレープ。マンゴープリンと選べるドリンク付きで、おなかも大満足。

「シロフクロウの真っ白アイス」550円
「シロフクロウの真っ白アイス」550円

バニラアイスとホイップクリームの白さでシロフクロウを表現した一品は、底に塩キャラメルケーキが潜んでいて、1度で2度美味しいスイーツ。

「ふくろうのロールケーキ」450円
「ふくろうのロールケーキ」450円

生クリームをたっぷり包み込んだ、ふわふわのロールケーキも人気です。ロールケーキに目鼻をつけたら、ふくろうそっくり!

■フードカフェ「ハナハナ」(ふーどかふぇ「はなはな」)
営業時間/9時~16時LO

おみやげ広場でオリジナルグッズをチェック!

「吉徳コラボハシビロコウ」2500円ほか
「吉徳コラボハシビロコウ」2500円ほか

おみやげショップには、掛川花鳥園でしか手に入らないオリジナルグッズが揃っています。おすすめは、掛川花鳥園の人気者たちのぬいぐるみ。

「エコバッグ(ふたば)」660円
「エコバッグ(ふたば)」660円

ハシビロコウ柄の「エコバッグ」も人気アイテム。自分用としてはもちろん、プレゼントに買い求める人も多いのだそう。

「Tシャツ(ヘビクイワシ トライバル柄)」3300円ほか
「Tシャツ(ヘビクイワシ トライバル柄)」3300円ほか

鳥グッズ作家さんたちが手がけた「Tシャツ」や「バッグ」など、作家アイテムも豊富に揃っています。その数なんと2万点もあるとか。ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

「間近でふれあって鳥の本来の姿を知ったうえで、やっぱり愛嬌があってかわいいと思ってもらえたら」と話してくれたのは、広報担当の北條さん。
その言葉通り、きっと帰る頃には、鳥たちへの愛着がさらに増していると思いますよ。


Text:小長井真由子(FIKA)
Photo:森島吉直(くふうしずおか)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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