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【沖縄県国頭郡】宜野座村の魅力に触れる「ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 沖縄県宜野座」開催

  • 2024.11.21

宜野座村観光協会は、2025年1月18日(土)に、「ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 沖縄県宜野座」を開催する。

宜野座村の風景と文化に触れられるコース

ガストロノミーツーリズムは、その土地の気候や風土が育んだ食材、習慣、伝統、歴史を楽しみ、その土地ならではの食文化に触れることを目的としたイベント。欧米を中心に世界中で広がりを見せているという。

沖縄本島の中央に位置する宜野座村は、緑豊かな山々と美しい海に囲まれた、手つかずの自然が色濃く残っているのが特徴。亜熱帯の森を源とした河川をはじめ5つのダムを有し、豊かな水にも恵まれている。また、1月の平均気温は17度と、ウォーキングには最適な温度で過ごしやすい時期となっている。

「ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 沖縄県宜野座」では、約8kmのウォーキングコースの中で、沖縄の手つかずの豊かな自然や文化を感じることができる。

かつて第二次世界大戦中、米軍は宜野座村地域を民間人の収容地としていた。収容者の中には子どもが多数いたため、学校が設けられたといわれている。「ガンナ川水辺公園」は当時の学校の跡地にできた公園で、当時の記憶を今に伝えるスポットだ。この場所では、かつての学び舎の歴史を偲びながら、平和と未来への思いを巡らせることができる。

さらに、マングローブ群や絶景の広がるビーチ、さとうきび畑などの景観も楽しめ、自然の息吹を全身で感じられる魅力が詰まっている。

また、赤土流出防止のためのベチバーを用いたグリーンベルトや、圃場の勾配修正といった環境保全への取り組みも見られ、地域の人々が守り育む自然の大切さを学ぶことができる。

宜野座村ならではの、素朴で温かみのある風景と文化に触れることのできるウォーキングコースとなっている。

宜野座村の「食」の魅力を堪能

豊かな水と環境がもたらす自然の恩恵をうけた宜野座村の特産品は、パイナップルやマンゴー、いちご、さとうきび、車えび、もずく、ベビーリーフなどがある。

2010年に「有機の里宜野座村」を宣言し、安心・安全な農作物の生産に力を入れており、村内ではエコファーマー認定農家が年々増加しているという。

今回のガストロノミーウォーキングでは、宜野座村の特産品や村内で栽培された食材を多く取り入れ、地産地消を大切にする飲食店が出店し、宜野座村の「食」の魅力を余すことなく詰め込んだメニューが用意される。

生産者や料理人の思いが込められた「食」を心ゆくまで堪能しよう。

リラクゼーション温浴施設で癒しのひとときを

漢那ビーチの目の前にある「タピックタラソセンター宜野座」は、水温35~37度の温かい海水を使用したリラクゼーション温浴施設。

14種類の屋内外ジャグジーと2種類のサウナ、さらに全長30mのウォータースライダーを備え、子どもから高齢者まで、幅広い層が楽める施設だ。また、リラクゼーションだけにとどまらず、常に人々が集う、心と身体が元気になるような、ぬちぐすい(命の薬)の場として村民が集う憩いの場となっている。この場所に来ることで、明日への活力を与えてくれる、本来の自分と向き合うことができる、村民にとってはなくてはならない場所だという。

イベントの最後を締めくくる「タピックタラソセンター宜野座」での体験で、心身ともに癒され、身体の底から元気を取り戻すひとときを過ごそう。

ツアー概要

「ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 沖縄県宜野座」の集合場所は道の駅「ぎのざ」で、スタート地点まではバスの送迎がある。参加手続きがあるため、バス出発時間の30分~1時間前には集合場所に集まっておくこと。スタート地点は「宜野座村ITオペレーションパーク」で、ゴール地点は道の駅「ぎのざ」となっている。

イベントは4回に分けて開催される。バスの出発時間は10:00/10:30/11:00/11:30、ウォーキングのスタート時間は10:30/11:00/11:30/12:00、最終ゴールの締め切りは17:00。

参加可能人数は各回20名で、最大80名。予約は11月18日(月)より受け付けており、定員になり次第、予約終了となる。参加資格は、8km程度の距離を歩ける人、交通規則及びイベントのきまりやマナーを守れる人。子どもの参加は小学生以上。

参加料金は、大人・小人(小学生以上)ともに4,500円(税込)で、参加費には、コース内の飲食、タラソ入浴券、傷害保険が含まれる。予約は公式サイトにて受付中。電話予約は受け付けていない。

当日の服装は、運動しやすい服装と歩きやすい靴。イベントは雨天決行で、持ち物は、雨天などの場合の雨具・カッパ・帽子と、「タピックタラソセンター宜野座」で使用するタオル・水着。なお、各食事ポイントで飲み物の提供があるが、各自好きな飲み物を持参してもよい。

沖縄県では6年ぶりとなる「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」で、沖縄の原風景を感じながら、宜野座村の魅力を存分に感じてみては。

ツアー詳細:https://onsen-gastronomy.com/eventinfo/ginoza-20250118

(yukari)

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