『20年ぶりの父』からの連絡にモヤモヤする女性→同じ境遇の友人のアドバイスに「聖母かよ」

3児の母であり、エッセイ漫画家の魚田コットン（甘辛めもりぃず）さん。自身の体験談や子育ての様子を漫画にし、日々ブログやSNSで発信しています。

幼い頃に親が離婚し、約20年ぶりに父から連絡がきた翌日のお話です。

聖母かよ

生き別れの父親から、突然連絡があった魚田コットンさん。翌日、職場のAさんに「こっさん今日元気ないね。何かあった？」と声をかけられたので、事情を説明することに。

するとAさんも複雑な生い立ちで、「新しい家族も出来てて今幸せにしてるみたいで、それでやっと私に『悪かったなぁ』と思えたのかなぁって」「『あの時はごめんね』って言われたら、子供の頃はさみしいときもあったけど私も今は幸せだし、許すも何もないかなぁって」と笑顔で話してくれました。さらに、「こっさんもいつか、そう思える時がくるかもよ！」と、励ましの言葉をかけてくれたのです。

その言葉を聞いた魚田コットンさんは、“聖母かよ”と思わず心の中で突っ込みつつも、Aさんの清らかな心に心が洗われる思いがしたのでした。

Aさんのように、何事もポジティブに受け止められる心を持てたら素敵ですよね。つい感情に振り回されがちな日々の中で、こうした清らかな言葉に触れると、少しだけ優しい気持ちになれる気がします。

ブログ：魚田コットン（甘辛めもりぃず）