「結婚をしたいと考えていまして」挨拶に来た彼へ、おとなしい母がハッキリ“伝えたこと”とは

2児の母である、吉田いらこ（大阪おでこ姉妹）さん。家族にまつわる話や、日常についてのコミックエッセイを描き、ブログで発信しています。

吉田いらこさんの実家へ結婚の挨拶へ行ったのですが…？

彼が実家に結婚の挨拶に来た時、母が伝えたこと

結婚の挨拶のため、吉田いらこさんの実家を訪れた時のお話。吉田いらこさんの母親が彼に「ただひとつだけお願いがあります」と話し始めました。

「どこにでもいる普通の子です。でも大切に大切に育てた私の宝物です。絶対に幸せにしてください」と、強めの口調で伝えたのです。その言葉を聞いて、吉田いらこさんは初めて母親の気持ちを知り、自分がこんな風に思われていたのだと驚きました。

結婚して月日を重ねる中で、ふと当時のことを思い返すと、“宝物”と言った母親の気持ちが少しわかったような気がします。自分の子どもたちを見ながら、“他人より秀でるところがあってもなくても、この子たちは私の宝物だ”と実感する吉田いらこさんなのでした。

親にとって子どもは、まさに“宝物”。自分が子どもの頃には気づけなかった親の愛情も、親になって初めてわかることがありますよね。

ブログ：吉田いらこ（大阪おでこ姉妹）