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オーブンでほったらかし「簡単のり塩ポテト」子どもも夢中の一品はいかが?

  • 2024.11.22

オーブン料理は、時間をセットすれば焼いている時間はじっと見ている必要もなく時間が終わればでき上がっているという、魔法のように簡単な工程です。小麦卵乳不使用の米粉パン教室主宰し「みんなで食べられる」をモットーにレッスンやレシピ作りをしているてんまはるな(@harunatenma)が、オーブンを使ったフライドポテト風「のり塩ポテト」の作り方。全く同じ調理方法で、かぼちゃやさつまいものアレンジレシピを紹介します。

オーブンでほったらかしごはん作りができちゃう

自宅のオーブンレンジは電子レンジ機能しか使わない、またはオーブン機能を使うのはたまにおやつを作るだけ…という方はいませんか?オーブンで野菜を焼くと「入れたあとはほったらかし」でおいしい料理ができ上がります。

特に根菜類はほくほくして子どもと一緒に食べやすいので、じゃがいもやさつまいもで今日のレシピをぜひ試してみてくださいね。

オーブンでほったらかし、のり塩ポテトの作り方

©harunatenma

油をまぶしてからオーブンで焼くことで、まるでフライドポテトのように表面は焼き色がつき中はホクホク。そのまま塩で食べてもおいしいですが、お好み焼きやたこ焼きにトッピングされる「あおさ」をかけて見た目も鮮やかな簡単オーブンポテトを作りましょう。

材料(天板1枚分)

  • じゃがいも・・・2個
  • オリーブ油・・・小さじ1
  • あおさ・・・適量
  • 塩・・・適量

作り方

①じゃがいもをくし切りにして、天板の上で油をかける
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皮ごと食べるので皮についている土はたわしなどでしっかり洗い落とし、芽があれば取り除きましょう。オーブンシートをしいた天板に切ったじゃがいもをのせ、オリーブ油をかけて手で全体になじませます。

②オーブンで焼く
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予熱なしのオーブン210℃で30~35分焼きます。焼き色が付きづらいオーブンの場合は時間や温度を調整してください。焼成後、竹串をさしてスッと通ればOKです。

オーブンレシピは事前に予熱をしてオーブン庫内が十分に熱くなってから具材を入れることがほとんどですが、根菜は低温からゆっくり温度を上げて焼くことで中までしっかり火が通りやすくなるので「予熱なし」から入れています。

③あおさ、塩をまぶして完成
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天板の上のまま、全体にあおさ、塩を全体にまんべんなくかけて完成です。岩塩を使うとより深みのある味わいになりますよ。

離乳食に使いたい場合はその分だけよけて、塩をかけずにそのまま出せば手づかみ食にぴったりです。

アレンジいろいろ

根菜類であれば同じ作り方、同じ焼き温度でいろいろなオーブン野菜が作れます。さつまいもスティックは、副菜にもおやつにもぴったりで重宝しますよ。

これから紹介するレシピはのり塩ポテトと同じ焼き時間で作ることができます。

新じゃがのハーブポテト

©harunatenma

小粒タイプの新じゃがは水分が多くて柔らかいので、大きなサイズでなければカットせず丸のまま皮つきで焼くことができます。川についた汚れはしっかり洗ってから使ってくださいね。

生のハーブ(ローズマリー)を使用する場合は焼く前に油と一緒にまぶして焼きましょう。ハーブが苦手な子どもや離乳食用に分けたい場合は、写真のように耐熱容器に入れるのがおすすめです。

さつまいもスティック

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さつまいも1本をよく洗い、棒状にカットしてから同じようにオーブンで焼きます。塩や砂糖をつけなくても甘いさつまいもは、このままおやつにしてもバクバク食べてもらえます。

スーパーに売っている石焼き芋タイプより手に持ちやすいので、手がべたべたになる心配もなし。

オーブンかぼちゃ

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かぼちゃは種を除き、皮ごと3~5ミリほどの厚さカットして天板の上で油をまぶしてから同じようにオーブンで焼きます。香ばしい香りと鮮やかな色のかぼちゃグリルはそのままお皿に並べるだけで、立派な一品です。

タッパーに入れて作り置きしておくと、サラダにのせたりメインの付け合わせにしたり便利ですよ。

楽しておいしく華やかに

©harunatenma

火を使う料理はその場を離れることができないですが、オーブン料理は時間をセットして「ピー」と終わる音がしたらでき上がります。

その間に洗濯物を片づけたり他の料理の準備をしたり、もちろんソファで休んだりもできます。楽して作れる調理方法としてオーブンをもっと活用してみませんか?

著者:ママリ編集部

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