プロが教える「お風呂ドアについた水垢」の掃除術！「10秒ルール厳守」で気持ちいいほどピカピカに！？

プロが教えるテクニック！お風呂ドアについた「水垢」の掃除方法をご紹介！

もうすぐ年末。そろそろお掃除の準備や、少しずつ取り掛かろうと気合を入れている方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、お家の汚れの中でもやっかいな場所である「お風呂ドアについた水垢」を落とす方法です。ハウスクリーニングのプロである「お掃除職人きよきよ」さんいわく、クエン酸で水垢を落とすのはとっても大変なのだそう！

今回ご紹介する方法は用途外使用になるため、参考にされる際は手袋などの準備を忘れずに自己責任で行うようにしてください。

アルミは痛みやすい金属！プロがやってる水垢掃除の方法とは？

アルミのフレームの上に水垢がびっしり付いています。アルミは弱い金属なので使う洗剤によっては素材を痛める恐れがあります。

酸性洗剤でスッキリ！10秒ルールを守ろう

今回は、酸性の洗剤とアルカリ電解水、プラスチックと金属ヘラ、ブラシを使います。サンポールなど酸性の洗剤は用途外での使用になるので、自己責任で行うようにしてください！ また、水入りバケツやホースを用意して、すぐに水を流せるようにしてくださいね。

アルミの部分に酸性洗剤を塗布しますが、真似される際は変色のリスクを避けるため、10秒待ったら水で流す「10秒ルール」を守ってください。

アルミのドアについた水垢を浮かせてこすって落とす！

まずは酸性の洗剤を水垢部分にかけ、ブラシでひろげていきます。かけるとすぐ「シュワ～」っと溶けていきますので10秒待ち、水で流します。汚れがひどいときはもう一度塗布して10秒待つ、水ですすぐ作業をします。

アルカリ電解水で中和させる

何度も酸性の洗剤をアルミにかけていると変色する恐れがあるので、中和剤としていったん「アルカリ電解水」をかけて水ですすぎます。

ヘラを使い水垢を落とす

酸性洗剤の効果で水垢がやわらかくなっているので、ここでヘラを使い水垢の部分を金属のヘラで優しくこすっていきます。

こすった時にザラザラと音がするのですが、これは水垢に含まれるカルシウムが取れている証拠。ゴムパッキンの部分もヘラでこすっていくとキレイに取れますよ。

取り切れないときは同じ作業を繰り返す

ヘラを使ってこすってもまだ水垢が残っている場合は、薬剤を塗布して10秒待つ、水ですぐ作業を繰り返し、根気強くヘラでこすっていきます。金属ヘラはアルミを傷つけてしまうので、力は入れず優しく使うようにしましょう。

水垢だらけのドアがピカピカに！

薬剤を使いヘラでこすっていくと、水垢だらけだったドアがピカピカになりました。

酸性洗剤は用途外での使用になるので、あくまでも自己責任で！ でも、10秒待つルールを守ればすっきりキレイにお掃除できます！

【まとめ】酸性洗剤はキッチンブリーチなどと一緒に使うのはNG！

今回は、年末の大掃除をお考えの方に向けて、お風呂のドアについた水垢掃除の方法をご紹介しました。今回ご紹介したサンポールなどの酸性洗剤は、キッチンブリーチなどの塩素系のものと一緒に使うと危険ですのでご注意ください！ どうしても落とせない水垢にお困りの方は、自己責任にはなりますがぜひ参考にしてみてくださいね。

※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。