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「バツイチ子持ち」だけで拒否される。「再婚は難しいかも」あきらめかけたとき…運命の出会いが?

  • 2024.11.21

長いことシングルマザーとしての日々を送ってきた私。結婚紹介所やアプリを頼りに自分のパートナー探し、子どもの父親探しを頑張ってきたのですが、いつも空振り。ここまで良縁に見放されると弱気になってしまい、再婚はあきらめかけていました。そんなとき……。

気負うほどうまくいかないパートナー探し

長いことシングルマザーだった私。自分のパートナー探しはもちろん、子どもたちにも父親は必要だとずっと感じており、「いい人がいたらな……」と思い、婚活を続けていました。学生時代の仲間はほとんど既婚者なので、それ以外のつながりでと考えて、結婚相談所やアプリを活用。

ただ、これまで私は、彼氏づくりにしても結婚相手探しにしても、頑張って相手を探しているときほど、いい人に巡り会えませんでした。「自分のパートナー」という目線だけで探しても、いい人を見つけられないのですから、シングルマザーとして「子どもの父親にしたいと思える人」という目で相手を見つけようとすると、もっと見つからないのです。

再婚は難しいかもしれない

相談所のお試しイベントやアプリを介して男性に会ったとき、私は必ず子どもがいることを伝えていました。でも、相手は子どもがいると聞いただけで拒否する人も多く、運よく親しくなれても友だち止まり。

もちろん私にとって娘たちは大切な存在なので、そんな人はこちらからもお断りです。

そんなこんなで婚活が思うように進まなかった私は、しばらく婚活を休んでパートナー探しから距離を置こうかな……と考えていました。ただ、私の両親はかなりの毒親で、きょうだいもいない私。「この先もひとり、あの毒親とやっていくのかな……。早く自分の家庭をもって穏やかに暮らしたいな」と、あきらめ半分、望み半分でいたとき、今の夫と知り合ったのです!

夫が言ってくれたひと言に感激!

このときの私は「何がなんでもパートナーを!」という気負いがなくなっていたせいか、彼とメッセージのやりとりを始めても「一度会ってみようかな。友だちにはなれるかも」とすごく軽い気持ちでした。

そして、実際に彼に会ってみると、なんだか私が私らしくいられて、一緒にいて違和感がありません。「相手に気に入られるために自分をよく見せよう」などと自分をつくることなく、自然体でいられるのです。こんな気持ち、今までお付き合いした人や親しい友人にもなかった不思議な感覚! しかも、彼も同じ気持ちだったようなのです!

なにより、私の事情を踏まえたうえで、付き合ってすぐに「この先、一緒にいよう」と言ってくれたことがうれしかったです。

彼と入籍し、彼は夫になりましたが、私の両親の事情があってまだ完全に同居できず、私が2拠点生活を送っている状態。目下、彼と私、そして私の娘たちが一緒に暮らすことを目標に彼と2人、環境を整えているところです。私に寄り添ってくれる彼の姿勢には感謝しかありません。彼は最高のパートナーです!

結婚は、あくまでも通過点にすぎません。これまでの私は、父親探しを優先して結婚することがゴールだと思い込み、自分の感情は二の次にしていたような気がします。でも、本当は、結婚の先にある「どう暮らしていくか」のほうがとても大事。お互いに愛情を育むことができるかどうかが重要だと、改めて感じました。

文:あや/女性・主婦
イラスト:アゲちゃん

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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