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女優イム・ジヨン、新時代劇で見せる新たな姿!「似たいと思うキャラクターを演じるのは初めて」

  • 2024.11.20

イム・ジヨンの新たな姿に期待が高まっている。

11月30日より放送されるJTBC新ドラマ『オク氏夫人伝』(原題)は、名前も身分も、さらに夫まで、すべてが偽物だった外知部(今の弁護士)オク・テヨン(演者イム・ジヨン)と、彼女を守るために命をかけたチョン・スンフィ(演者チュ・ヨンウ)の熾烈なサバイバルを描く時代劇だ。

劇中、イム・ジヨンは逃亡した奴婢から上流階級の若奥様として運命を変える偽物のオク・テヨンを演じる。

身分が低いからとバカにされ、残忍な虐待にも耐え、ようやく「きれいに老いて死ぬことができる人生」を生きる機会を得ることになった。奴婢・グドクであるがゆえ光を見ることができなかった様々な能力を発揮し、偽物の人生の中で本当にそれ以上のものを作り出す女性の人生を描き出すイム・ジヨンの活躍に期待だ。

「時代劇というジャンルに対する好奇心と渇きが常にあった」というイム・ジヨンは「キャラクターの成長期がロマンスとジャンル物によく溶け込んでいると思った。そして一人の人物でありながら二人の人物でもあるオク・テヨンのキャラクターを演技する私の姿が気になったりもした」と『オク氏夫人伝』を選択した理由を明かした。

イム・ジヨン
(写真=JTBC)

自身が演技する偽オク・テヨンについては「身分によって位置と役が厳然と区別されていた時代を超越した人物だと思った。最初はオク・テヨンとして生きていくグドク対する好奇心があったとするなら、演技をすればするほど彼女の賢明さと暖かさが私を魅了した。似たいと思うキャラクターを演じたのは今回が初めてだ」と愛情を表わした。

なにより、奴婢のグドクと偽のオク・テヨンの複雑で多端な事情を描き出すのが容易ではなかったはずだ。

しかし、イム・ジヨンは「むしろ(グドクとオク・テヨンの人生に)差別を置こうとしなかった。オク・テヨンはグドクであり、テヨンでもある。グドクの身分は奴婢だが、運命から抜け出そうと努力し、テヨンもやはり難しい状況の中でも新しい夢を探す人物だ。ただ環境と身分が変わっただけ」と分析し、作品ごとに強いインパクトを与えた彼女がまたどんな顔を見せるのか気になる。

最後に、イム・ジヨンは「『オク氏夫人伝』はやむを得ず他人の人生を盗んで生きたが、誰よりも本来の自分と、自分に人生をプレゼントしてくれた人のために最善を尽くした一人の女性の熾烈な生存記が含まれているドラマ」とし「結局、グドクがテヨンという人物として得ようとする目標は主体的な人生ではなかっただろうか?」とドラマが伝えようとするメッセージを教えた。

『オク氏夫人伝』は韓国JTBCで11月30日22時30分より放送開始。

(記事提供=OSEN)

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