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【京都紅葉散策2024】見頃を迎えた紅葉名所「鍬山神社」【亀岡市】

  • 2024.11.20

紅葉の色付きが待ち遠しいこの頃、亀岡の鍬山神社では、7~8割ほど紅葉が進み、そろそろ見頃とのことです。穴場的な存在ですが、海外の方や、大型バスに乗って、団体さんも来られていました。11月15日撮影。

酷暑を乗り越えた真っ赤な紅葉

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鍬山神社は、紅葉が早期に色づくことで知られる、紅葉名所です。亀岡は霧が多く、寒暖差の影響で早期に色付くそうです。
入口付近が一番色付いていて、紅葉とドウダンツツジが紅く染まっていました。

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鍬山神社の創祀は709年と伝えられ、創祀1300年を超えた歴史ある社です。
太古の昔、湖だった亀岡盆地の黒柄山に出雲の神々が降臨され、現在の保津峡を鍬や鋤を使って開削し、人々が住むことが出来る肥沃な耕地を造ったそうです。その時に使った鍬が山のようにうず高く積みあがったことから、「鍬山」と呼ばれたと伝えられています。

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入り口付近です。木々の間に朱色の灯籠があり、紅葉の下にドウダンツツジが植っています。こちらが1番紅く色づいていました。

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社殿へ向かう参道です。紅・黄色、青葉もありましたが、グラデーションが美しく、たくさんの方が足を止めていました。

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鳥居付近。この周りも紅葉がたくさん植わっています。
境内には約1000本の紅葉があり、「矢田の紅葉」と親しまれているようです。神社の方に尋ねると、そろそろ見頃との事です。グラデーション紅葉も美しいですが、鍬山神社らしい真っ赤な紅葉も美しいと思います。

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拝殿付近です。前に橋があり、覆いかぶさるように紅葉が植わっていて、美しいです。

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橋の上の紅葉です。一部真っ赤になっていました。

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手前の社殿が鍬山宮、奥が八幡宮です。鍬山宮は、大己貴命(大国主命)を、八幡宮は、誉田別尊(応神天皇)をお祀りされています。いずれの社殿も京都府登録文化財です。
社殿が二つ並んで鎮座いるのは珍しいく、鍬山宮と八幡宮は同形式で、建てられています。

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本殿を取り囲むように通路があります。こちらは本殿裏手にあたる撮影スポットです。紅葉は見頃前ですが、社殿と土壁の風情を感じる風景です。

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心字池です。池の周りもたくさんの紅葉があり、一部真っ赤な紅葉があり、色付きが進んで来ていました。池のそばにそびえ立つ石塔と、よく見ると遠目に本殿が見えていました。

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今回は亀岡の紅葉名所、鍬山神社を紹介しました。これからますます紅く色づいて行くと思うので、近くへ行かれた際には、立ち寄られてはいかがでしょうか?

スポット情報

名称:鍬山神社 くわやまじんじゃ
住所: 京都府亀岡市上矢田町上垣内22-2
電話番号: 0771-22-1023
拝観時間:8:00~17:00
拝観料:11月中は300円
アクセス:JR嵯峨野線(山陰線)亀岡駅下車、コミュニティバス乗車、「鍬山神社前」下車すぐ
※バスの本数少ないので、要チェックです
関連ページ:https://kuwayama-jinjya.jp/

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