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乾燥肌の原因は毎日の洗顔にあった!?プチプラの意外なアイテムで乾燥知らずの肌に

  • 2024.11.21

いつもの洗顔、スキンケアをした後に感じたのは、まだ肌に潤いが足りない……ということ。何か良いものはないかと思っていたころ、雑誌であるものを使った洗顔方法を知りました。それは赤ちゃんに使えるもので、肌に良さそうと思い試してみました!

セラミドを必要以上に洗い流さない洗顔とは

雑誌で知ったのは、ベビーオイルを使った洗顔方法です。ネットで詳しく調べてみると話題になっている美容法でした。また、肌の潤いにはセラミドという成分が必要で、50代になると20代の約半分に減少する、毎日の洗顔でゴシゴシこすって洗っているとセラミドも洗い流される、セラミドが不足すると肌が乾燥しやすくなるようでした。

しかし、ベビーオイルで洗顔するとセラミドの成分を必要以上に洗い流す心配がないということがわかりました。もしかして私の乾燥肌の原因は、必要な潤いまで洗い流していることなのではないかと思い、ベビーオイル洗顔で乾燥対策をしてみようと思いました。

ベビーオイル洗顔の方法は

私は普段、朝はぬるま湯で洗顔、夜はメイククレンジングと洗顔料で洗顔をしています。そこで、夜のクレンジングと洗顔料での洗顔をベビーオイル洗顔に変えることにしました。

ベビーオイル洗顔の方法は以下のようにするようです。

1.ベビーオイルを3、4プッシュ程度、手に取る

2.肌にのせ、指の腹でくるくるせず手のひら全体で押さえるようになじませ、小鼻の周りはそっとなでる

3.日焼け止めやメイクが浮いてきたら、ティッシュでこするのではなく押さえるようにしてオフ

4.ぬるま湯で流す

5.スキンケアをする

実際にベビーオイル洗顔をしてみた感想ですが、思っていたよりベタつきませんでした。要領をつかむまで試行錯誤したのが、ベビーオイルを肌にのせた後にこすらないようになじませることと、メイクが浮いてくるまでの時間でした。オイルは完全にティッシュオフしないと洗い流してもベタつき、洗い流した後もオイルが残っているような感覚がありました。

私の場合は、2分ほど手のひらで顔を包むようになじませて、3~4枚のティッシュでオイルを吸い取ることでうまくいきました。オイルが肌に残っている感覚は保湿だと思うと、だんだんと気にならなくなりました。

洗顔後の肌はどうなった?

1日1回夜にベビーオイル洗顔に変えてから3日目で頬の乾燥が気にならなくなりました。いつもかさつきが気になっていた唇に潤いがあり、顔全体が保湿されたことを実感。日中も乾燥を感じませんでした。

日焼け止めのみを塗る日と、日焼け止めにプラスしてファンデーションも塗る日があるのですが、いづれの日もベビーオイル洗顔の方法は同じようにしています。ファンデーションを塗った日はティッシュオフするときにファンデーションがティッシュについたのが確認でき、ちゃんと汚れが落ちたと安心しました。そしてスキンケアをしたとき、いつもより肌がもっちりとして手のひらに吸い付くようでした。こんな感触は久しぶりでとてもうれしいです。

まとめ

クレンジングオイル&洗顔料をベビーオイル洗顔に変えて、悩みだった顔の乾燥が治まり、潤うようになりました。また、今の自分の肌にあった洗顔料を見直す良いきっかけになりました。乾燥が気になりつつも今まで私が使っていたのはしっかり洗浄するタイプの洗顔料でした。年齢とともに減少していく潤い成分があるとわかり、ますます保湿の大切さを知りました。

ベビーオイルは購入しやすい価格で、スーパーやドラッグストアなどの身近なお店で手に入りすぐに試せた点もよかったです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:竹林れいこ/40代女性。電化製品好きな夫、保育園児の子ども2人、猫と暮らしている。コーヒーと美容家電が好き。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者:医師 黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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