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歳をとってもドライバーで飛ばす方法!コツは「右手のスナップを…」

  • 2024.11.20

人気連載企画「55歳からうまくなる」からドライバーのレッスンを厳選!

シニアになっても活躍する選手たちは飛ばしに貪欲。落ちた飛距離を取り戻し、昔以上に飛ばせるテクニックは、シニアゴルファーだけでなく、55歳未満のアマチュアの飛距離も伸ばします!

シャフトのしなりが使える!体の回転に右手のスナップを加える

歳をとってもドライバーで飛ばす方法!コツは「右手のスナップを…」
石を投げて水切りする感じです!

レギュラーツアー時代はインパクトで腰の動きを止めてヘッドを走らせていたが、故障のリスクを考慮。体の回転に右手のスナップを加える打ち方に改造したと白潟英純はいう。

歳をとってもドライバーで飛ばす方法!コツは「右手のスナップを…」
右手のスナップを使うことで体に負担をかけずに飛ばせるようになった

「体を止めずに最後まで回し続けることが第一。そしてフォローで右手のひらが上を向くように、右手のスナップを使ってスイングをします。手首の使い方は、石を池に投げて水切りするときの感じですね。こうするとシャフトがしなってヘッドが加速。マン振りしなくても効率よく飛ばせるようになりました」

Point 1:右手のスナップを使ってヘッドを走らせる

体の回転を主体にして、右手のスナップを加える。体の一部を止めてヘッドを走らせるよりも効率的で、近年のフェースターンがしにくい大型ヘッドに適した打ち方だという

Point 2:8割の力でシャフトをしならせる

目いっぱいの力で振りちぎっていたが、現在は8割の力で「クラブに仕事をさせる」スイングに改造。シャフトのしなりを生かすことが重要だという

いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして練習をしてみてください。

白潟英純
●しらかた・ひでずみ/1966年生まれ、福岡県出身。172㎝、70㎏。19年に日本プロシニア選手権でシニアツアー初優勝。悲願のシニア優勝をメジャータイトルであげた。九州GC八幡コース所属。

構成=小山俊正
写真=圓岡紀夫、中野義昌

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