「私の血液型ってO型なんだよね？」母「そうよ、私と同じなのよ」しかし、血液検査の結果は！？

幼いころから自分の血液型はO型だと言われてきました。しかし、妊娠してから血液検査を受けると―！？

ずっと母親から私は母と同じO型だと言われて育ってきました。しかし、妊娠してから初めての血液検査で医師からA型ですと告げられたのです。とても衝撃でした。なぜなら、今まで信じてきた血液型の占いはすべて自分には関係ないものだったという事実がショックだったからです。

ただ、これまで手術などすることなく健康に育ってきたがゆえ、正しい血液型を知る機会がなかったと考えた私。健康に恵まれたことに感謝する気持ちも芽生えました。母は検査結果にとても驚いていましたが、妊娠中の今、私を育ててくれた母に対しても感謝の気持ちでいっぱいです。

※新生児期の血液型検査は、赤ちゃんにお母さんからもらった抗体があるため、お母さんの血液型と間違えてしまうことがあります。抗体が完全に消えるには1年くらいかかることも。そのため、赤ちゃんのころに受けた血液型検査は正確な血液型ではない場合があります。

著者：川野みさき／20代女性／8月に第1子出産。初めての育児に奮闘中。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年10月）

監修者・著者：助産師松田玲子

医療短期大学専攻科（助産学専攻）卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部