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縁起物の「だるま」は、とってもエライ人がモデルだった!/雑学うんちく図鑑(14)

  • 2024.11.19
達磨大師 (C)ケン・サイトー/KADOKAWA
達磨大師 (C)ケン・サイトー/KADOKAWA

知ればものの見方が変わる!? 覚えておけば雑談のネタになる! おもしろくてタメになる雑学をたっぷりご紹介。

名前の由来やまぎらわしい言葉の意味の違い、生き物の不思議な体の仕組みなど、「改めて考えてみると知らない」ことは、私たちの身の回りに案外たくさんあるものです。そんな目からウロコの知識を幅広いジャンルからピックアップ。イラストを交えてわかりやすく解説しています。

「へぇ~」「ホント!?」が止まらない、知ってるようで知らない事実のアレコレ。気軽に学んでみませんか?

※本記事はケン・サイトー著の書籍『雑学うんちく図鑑』から一部抜粋・編集しました。

だるまのボディーが赤い色であるワケ

手足がないのは座禅の修行をしている姿だから (C)ケン・サイトー/KADOKAWA
手足がないのは座禅の修行をしている姿だから (C)ケン・サイトー/KADOKAWA

■ハミダシうんちく

赤い色(朱色)は、古くから「魔除(よ)け・厄(やく)除け」の色とされました。江戸時代に疫病の「疱瘡(ほうそう)=今でいう天然痘」 が大流行して多くの人々が犠牲になったときには、赤いものを身近に置いたりしたそうです。このほかにも、還暦祝いやその由来である赤ん坊の着物(「ちゃんちゃんこ」「頭巾」)、神社や鳥居の朱塗り、赤飯などが赤いのも、これに関係するといわれています。

著=ケン・サイトー/『雑学うんちく図鑑』

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