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フリースタイルフットボール・櫻井萌華 世界一のその先、リアルのプロを目指して

  • 2024.11.19

11月18日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。

ゲストは櫻井萌華(moe-K)。
2002年、北海道生まれ。 フリースタイルフットボールを始めたのは中学2年生の時。世界王者になったHiro-Kと出会い、弟子入りする。特に運動経験はなかったものの、スクールに通うようになり上達すると以来、Japan Freestyle Football Championship 2023女子部門優勝、Pulse Seriesアジア予選女子部門で優勝しアジアチャンピオンになるなど輝かしい成績を残してきた。現在は上京し、普及活動を行いながら国内外の大会に全力で挑んでいる。

また、金子浩之(Hiro-K)も出演。フリースタイルフットボール世界一の経歴を持ち、櫻井の師匠というべき存在だ。

荘口:櫻井選手、イベント等に出演されることも多いと伺いました。

櫻井:はい、サッカーチーム、子どもたちのチームが多いのですが、そこに伺ってパフォーマンスを披露した後に、フリースタイルフットボールを教えたりしています。

荘口:将来のことは考える方ですか?それとも?

櫻井:考える方です。

荘口:今年はこれを目標にしていこう、来年はこうやっていこう、みたいなことをなんとなく考えるのが好きなタイプですか?

櫻井:好きではないんですけど、考えていますね。

荘口:では伺います。この1年くらいで成し遂げたい短期の目標は?

櫻井:日本大会と世界大会での優勝、また、若いからこそ体が動くうちにいろんな大会に出てタイトルを獲って実績をいっぱい作りたいなと思っています。

荘口:続いて中期、5年くらい先の目標を教えてください。

櫻井:フリースタイルフットボールという競技一本で生計を立てていけるように、師匠の金子さんはそれが日本でできている数少ない中の1人ですが、女性ではまだ1人もいないの状態なので、まずはスポンサーさんを探したいです。

荘口:金子さん、フリースタイルフットボールだけで食べていくのはなかなか難しい現状があるのですか?

金子:そうですね、けっこうニッチなカルチャーなので、みんな苦戦していますね。

櫻井:自分の中でのプロというのは世界大会等で優勝してタイトルを獲る、のは大前提で契約をしっかり結んでいるスポンサーさんがいて、競技にしっかりフォーカスできる状態であるのが本当のプロだと思っています。だから、契約していただけるスポンサーさんを獲得しつつ、女性プレイヤーの人口を増やす普及活動もできたらいいなと考えています。

荘口:ちなみに、世界では女性プレイヤーで競技一本で食べている人はいますか?

櫻井:はい、かなりいます。

荘口:わかりました。それでは長期的な目標は何でしょうか?

櫻井:プレイヤーとして体が動かなくなった後は次の世代への指導に回り、プレイヤーが輝ける表舞台を提供できる側になりたいと思います。自分のこれまでの経験がそこにつながると思いますので。

荘口:金子さん、お話を聞いていかがですか?

金子:彼女なりにめちゃくちゃ考えているなと思いました。ぼくも昔同じようなことを考えていましたが、櫻井選手は芯がしっかりしているし、今後楽しみです。

櫻井:フリースタイルフットボールは男性と女性とでできることが違うと思います。自分だからこそできることがあるはずなので、そこを探しながら、指導することなどもできたらいいなと考えています。

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