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日本代表と戦う中国のラフプレーは過去の遺物!?「日本はアジア最強、中国は二流か三流」と中国紙分析

  • 2024.11.19
日本代表と戦う中国のラフプレーは過去の遺物!?「日本はアジア最強、中国は二流か三流」と中国紙分析
日本代表と戦う中国のラフプレーは過去の遺物!?「日本はアジア最強、中国は二流か三流」と中国紙分析

Text by 井上大輔(編集部)

日本代表は、19日に敵地で中国とのW杯アジア最終予選を戦う。

過去の日中戦では、中国選手のラフプレーも話題になってきた。そうしたなか、中国の『Shangguan News』は、日中戦を特集。ピッチ上での激しいバトルについてはこう伝えている。

「歴史的およびその他の総合的な理由により、日本戦は、ピッチ内での衝突だけでなくピッチ外でも多くのゴシップを引き起こした。

2004 年のアジアカップ決勝では、日本は明らかなハンドで得点し、開催国の中国を破って優勝トロフィーを掲げた。試合後、主審の判定に不満を抱いた数千人の中国ファンが日本代表のバスの外で不満を表明し、現場は大混乱に陥った。

2008年の東アジア選手権では、日本は中国との激しいフィジカルバトルに遭遇。中国のキャプテンであるリー・ウェイフォによるチョークホールドが日本のメディアに強い不満を引き起こした。リー・ウェイフォの物議を醸す行動を起こす前に、この対決で最初のファウルを犯し、しゃべり続けたのは日本の鈴木啓太だった。リー・ウェイフォンは代表キャプテンとして、『警告のために喉を締める』ことを選択した。

著者は、中国と日本の古い歴史を掘り起こし、試合前の世論に冷や水を浴びせることにする。

明らかに強い日本に直面して、中国は次のことを行う必要がある。サッカーそのものに集中し、歴史上の物議を醸す日中戦の対立に巻き込まれず、自分の欠点を発見するためにハイレベルの相手に全力を尽くし、対戦相手の長所を学ぶことを忘れずに、将来の持続可能な発展を追求する必要がある。

現在、中国U-17代表を指揮する上村健一監督は、チームをU17アジア杯出場権獲得に導いた。元々このチームは競争力に欠けていたが、彼とコーチングスタッフの努力により、ほぼ完全な変革を迎えた。

日本人指導者を含めた日本のサッカーが、実際に中国サッカーや現地中国人指導者にとって学ぶべき点を持っていることを見つけるのは難しいことではない」

日中戦での激しいバトルは、フォーカスするべきものではなく、日本から学べるものは多いと指摘していたようだ。そのうえで、こうも綴っている。

「日本サッカーの台頭は、プロ化改革でもあり、数十年にわたる体系的な構築、ユース育成システムの整備、リーグレベルの継続的な向上、選手個人の能力の総合的な育成の結果である。

過去30年間、中国サッカーのプロ化改革は成功していない。若い才能の体系的な育成を怠っただけでなく、手っ取り早い成功と手っ取り早い利益を追い求める泥沼に陥った。醜悪な現象が次々と現れ、政府は2度にわたって是正措置を打ち出し、抜本的な治療に着手した。

同じ30年間のプロ化を経て、日本サッカーは向上を続けてアジアのトップチームとなったが、中国はアジアですら二流か三流だ。

実際、短期的には両国のサッカーの総合力に大きな差があるという現実を変えることはできない。問題は一体どこにあるのか、トップレベルの設計をいかにうまくやり遂げて追いつくか。これには、中国サッカー関係者が試合の勝敗以上にその差を直視し、深く考えることが必要だ」

なお、元日本代表選手の上村健一監督は、今年から中国U-17代表を指導しており、中国国内でも手腕が評価されている。

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