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手軽でサマになる! 2024-25年秋冬のスカーフ&ストール最旬アイテム12選

  • 2024.11.19

1.大判マフラー:テクニック不要なのに存在感アップ

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2023 : Day Seven

大判のマフラーは、結ばずに肩にのせるだけでOK! バーバリーBURBERRY)を象徴するチェックプリントは、大柄を選べばモダンな表情が狙える。あえて片方の肩だけに掛けて、千鳥格子柄のジャケットとのコントラストを演出するのが正解だ。

Street Style - Amsterdam - October 2022

ジル サンダーJIL SANDER)のキルティングマフラーは、毎シーズン大人気の逸品。中綿が入ったダウン仕様だから防寒対策もパーフェクト。冬にこそ映えるホワイトをシンプルに肩掛けし、洗練さを意識して。

JACQUEMUS スタイルに溶け込む1枚

マフラー ¥37,800/JACQUEMUS (FARFETCH)
マフラー ¥37,800/JACQUEMUS (FARFETCH

アルパカウールとコットン混紡の大判マフラー。温かみのあるオフホワイトとベージュで顔まわりを明るい印象に。大きなサイズ感ながら、主張し過ぎないデザインなので、寒い季節のカジュアルスタイルに難なく馴染んでくれる。

HOLZWEILER 温かみのあるチェック柄が◎

マフラー ¥27,000/HOLZWEILER(SSENSE)
マフラー ¥27,000/HOLZWEILER(SSENSE

ノルウェー生まれのホルツワイラー(HOLZWEILER)は、ストールを展開するブランドとしてスタートしただけあってラインナップが豊富。チェックのこちらは、秋冬のシックなスタイルにこの1枚を合わせれば、一気に温かみのある印象に。

2.ボウスカーフ:ジャケットスタイルを格上げ

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2023 : Day Six

ジャケットスタイルの首もとが寂しい……そんなときは、ボウスカーフや細身のロングストールに頼ろう。黒のタートルネックに合わせたアブストラクト柄はネクタイ風に取り入れて。

Street Style - Amsterdam - October 2022

誰もがひとつは持っている定番のバンダナも仕事スタイルに意外と合う。くるくるとねじり、首もとに巻き付けるだけで上級者に見えるアレンジが完成する。マニッシュなオーバーサイズのジャケットに抜け感を加えた着こなしがお見事。

BODE カジュアルスタイルに馴染むヴィンテージ調

スカーフ ¥69,000/BODE(SSENSE)
スカーフ ¥69,000/BODE(SSENSE

ヴィンテージ素材を活かしたアイテムで人気のボーディBODE)によるスカーフ。ハンドメイドで作られたボディには、キッチュなタッチでロゴ、グラフィック、テキストが刺繍されている。シンプルなスタイルにミックスすれば、こなれ感を演出できる。

SAKS POTTS 差し色効果を発揮するネオンイエロー

スカーフ ¥51,000/SAKS POTTS(SSENSE)
スカーフ ¥51,000/SAKS POTTS(SSENSE

大小異なるサイズのサテンを散りばめた長方形のスカーフ。ダークトーンになりがちな秋冬スタイルに、差し色として蛍光グリーンが映える。ラフに巻いたり、リボン巻きにしてみたり、コーデによってアレンジを楽しんで。

3.ヘッドドレス&バラクラバ:顔まわりをよりグラマラスに魅せて

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2023 : Day Seven

ヘッドピースとしてのアレンジ術も押さえておいて。頭に巻くのは一見難しそうに見えるけれど、ヘアスタイルに関係なく、手持ちのスカーフやマフラーを活用できる。上の写真の女性は、ロング丈の軽やかなシフォン素材を無造作に巻き付けて。ピンクのジャンプスーツルックにエキゾチックな雰囲気が漂う。

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2023 : Day Nine

レトロな“真知子巻き”風もトライしたいスタイルのひとつだ。グラフィカルなプリントでインパクトを狙うも良し。初心者なら、手編みのシンプルなマフラーを巻き、サングラスをプラスすればこなれ感が演出できる。

BLESS アレンジ豊富なジップ付きストール

ストール ¥48,500/BLESS(SSENSE)
ストール ¥48,500/BLESS(SSENSE

ブレス(BLESS)の定番ストールは、ジップで多様多彩にアレンジできるユニークな逸品。上のルックのようにフードのように被るのも、ネックウォーマーに使うのもよし。ボリュームたっぷりなので顔周りの暖をしっかりとってくれる。

KIKO KOSTADINOV 首もとの防寒もばっちりなフード

ニット フード ¥51,500/KIKO KOSTADINOV(SSENSE)
ニット フード ¥51,500/KIKO KOSTADINOV(SSENSE

キコ・コスタディノフKIKO KOSTADINOV)の フードは、シルクのシャギーニット×鮮やかなグリーンカラーがフレッシュなムードをもたらしてくれる。ハイネックのコートやジャケットをはじめ、多彩なアイテムとレイヤードを楽しめそうだ。

4.変化球デザイン:ユニークに個性を発揮

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2023 : Day Three

次に上級者向けのアレンジ術を見ていこう。上の写真の女性が纏っているのは、まるでリビングのテーブルに置いてあるようなレースの敷き物風のスカーフ。シンプルな黒コートの上に羽織り、ガーリィなつけ襟に見立てているのが新鮮だ。

Street Style - Paris Fashion Week - Womenswear Spring/Summer 2023 : Day Nine

一方、こちらはシルクサテンのピンクをチョイス。実際のところ、これがストールなのかは分からないが、ジャケットの上から無造作に巻いているだけなのに、エレガントなクチュール感が演出できている。スカーフやベルトを超越したアレンジ術は、パーティーシーンの参考になりそう。

OPEN YY コートの上に纏いたい、つけ襟風ショール

ショール ¥24,000/OPEN YY(SSENSE)
ショール ¥24,000/OPEN YY(SSENSE

韓国発ブランド、オープン ワイワイ(OPEN YY)のフェイクファーの付け襟風ショールは、スタイリングの幅を広げてくれそうなアイテム。オーセンティックなアウターの上に重ねれば、着こなしの完成度をグンとアップしてくれる。

FENG CHEN WANG アウターのようなマフラーに視線集中

マフラー ¥49,500/FENG CHEN WANG(SSENSE)
マフラー ¥49,500/FENG CHEN WANG(SSENSE

キルティング加工を施したポリエステルタフタの中綿入りマフラーは、先端のコブのようなディテールが目を引く。よく見るとグラフィック模様の型押しがあしらわれているのもポイント。圧倒的なインパクトでスタイルの主役に。

5.ロゴモチーフ:即インパクトを出したいときに

Street Style - Paris Fashion Week - Haute Couture Spring/Summer 2020 : Day Tree

インパクトで勝負するならロゴモチーフで差をつけたい。長めのサイズ感をセレクトすればロゴが強調されて今年らしい雰囲気に。カジュアルなコートにあわせるなら、アクネストゥディオズ(ACNE STUDIOS)のビッグロゴが狙い目。コーディネートにも馴染みやすく使い勝手も抜群。

Street Style - Berlin Fashion Week AW23 - January 16, 2023

スタイルにモードなクラス感を与えるなら、ロエベLOEWE)もオススメだ。首の後ろからラフに羽織るだけで大人のこなれ感を演出。滑らかな手触りでおしゃれに防寒できるのが嬉しい。

JEAN PAUL GAULTIER 大胆なロゴを堪能したい1枚

マフラー ¥46,500/JEAN PAUL GAULTIER(SSENSE)
マフラー ¥46,500/JEAN PAUL GAULTIER(SSENSE

ジャンポール・ゴルチエJEAN PAUL GAULTIER)ロゴモチーフがマフラーに。鮮やかなレッドとバーガンディのコントラストが、サラリと一枚羽織るだけで主役級の存在感を発揮する。

032c ストリートテイストな主張たっぷり

マフラー ¥73,000/032c(SSENSE)
マフラー ¥73,000/032c(SSENSE

カルト的人気を誇る、ベルリン発のマガジン・アパレルライン032cのマフラーは、ストリートのムード漂う1枚。モノトーンなので幅広いスタイルに取り入れやすく、フェイクファー素材で暖かいのもポイント。

6.プリント:カラフルでアレンジ自在

Street Style - Day 2 - Milan Fashion Week Fall/Winter 2022/2023

ラストは秋冬の装いにプラスするだけで華やぎがアップする、プレイフルなスカーフのアレンジをご紹介。レトロな配色が可愛い大判スカーフは、三角形になるよう半分に折ってあごの下で軽く結ぶだけでリッチな雰囲気に。

Street Style - Day 4 - Copenhagen Fashion Week Spring/Summer 2024

ハンサムなテーラードジャケットの首もとがなんとなく寂しいときは、スカーフの結び目をサイドにまわして差し色をプラスするだけでエレガントな印象に。クラシカルなサングラスとの相性もバッチリ。

FALIERO SARTI 見ているだけで楽しくなるポップなイラスト

スカーフ ¥60,900/FALIERO SARTI(FARFETCH)
スカーフ ¥60,900/FALIERO SARTI(FARFETCH

イタリア発のストールブランド、ファリエロ サルティ(FALIERO SARTI)によるイラストデザインがキュートな逸品。ラフ垂らしたり、軽く結び目をつけるだけでワンランク上の着こなしに。身に纏うだけで楽しい気持ちになれそう。

TOTÊME シンプル・イズ・ベストなスカーフで旬顔に

スカーフ ¥38,000/TOTÊME(FARFETCH)
スカーフ ¥38,000/TOTÊME(FARFETCH

今勢いに乗るトーテムTOTÊME)は、ミニマムで洗練されたデザインで知られるニューヨーク拠点のブランド。いかにもこのブランドらしい、シンプルなストライプとブランドのロゴで仕上げられたスカーフは、サラッと首に巻くだけで今っぽいムードに。

※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、最新の在庫状況や販売価格は、販売ページをご確認ください。

Photos: Getty Images Text: Megumi Otake Editor: Mayumi Numao

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