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日本代表元監督を大流血させた犯人、「殺人未遂」だと警察長官が発言

  • 2024.11.19
日本代表元監督を大流血させた犯人、「殺人未遂」だと警察長官が発言
日本代表元監督を大流血させた犯人、「殺人未遂」だと警察長官が発言

Text by 井上大輔(編集部)

2014年から2015年まで日本代表を指揮したハビエル・アギーレ監督。

現在は母国のメキシコ代表を指揮しているが、16日に行われたホンジュラスとのCONCACAFネーションズリーグでハプニングに見舞われた。0-2で敗れた敵地での試合直後にスタンドから投げ込まれた缶が頭部を直撃し、激しく出血したのだ。

FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長も「アギーレ監督がホンジュラス戦後に物をぶつけられるという恐ろしい事件を目の当たりにしてショックを受け、悲しくなった。サッカー界ではピッチ内外を問わず暴力は許されない。このような事件は我々のスポーツや社会にあってはならない」とSNSで事件を非難している。

『Infobae』によれば、ホンジュラスの警察長官は、犯人は殺人未遂罪で起訴されうると述べたそう。

「犯人を特定しようとしている。簡単な状況ではない。ビール(缶)の軌跡と、行為に及んだ可能性のある人物の位置を特定しなければならない。ビデオや写真があるかどうかを確認する必要がある。

投擲物は頭部の敏感な部分に当たり、致命的な結果を招いた可能性があるため、殺人未遂罪となる。規範に従って分類し、そこから罰則を考えなければならない」

CONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)も重大事件として扱っており、懲戒委員会が調査を進めているという。

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