「日本代表は世界クラスのチームだが…」 歴史的屈辱からの復讐を狙う中国監督が自信

Text by 井上大輔(編集部)

日本代表は、19日に敵地で中国とのW杯アジア最終予選を戦う。中国は初戦で日本に0-7の惨敗を喫しており、そのリベンジを狙っている。

中国の『163』などによれば、中国代表のブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は、日本戦に向けてこう話したそう。

「勝利は大きな自信をもたらす。実際、予選を通してパフォーマンスはどんどんよくなっており、選手たちは徐々に試合の激しさと難しさをよく理解するようになった。

初戦で日本に0-7で負けた後、選手たちは粘り強く耐え、第2戦ではいいパフォーマンスが発揮できた。

日本について多くを語る必要はない。彼らの強さはそこにある。彼らは世界クラスのチームだ。

このホームゲームでは、選手たちが万全の準備をして、臆することなくピッチに出て、全力を尽くすことができると信じている。

（日本に勝てるか？）これは興味深い質問だ。同僚たちがみんな笑っているのがわかるだろう。サッカーの試合で不可能なことは何もない。ピッチで戦えば、どんな結果も起こり得る」

日本は世界レベルの強さがあるとしつつ、勝つことも決して不可能ではないと述べていたそう。

中国は開幕3連敗となったが、現在は2連勝中。ただ、多くの怪我人に見舞われており、指揮官は「主力フォワードがプレーできないことは間違いなくチームに影響するだろう」とも話していたとのこと。