1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「うまく飛ばせない」を解決! ドライバーの飛距離を伸ばせる簡単テクニック

「うまく飛ばせない」を解決! ドライバーの飛距離を伸ばせる簡単テクニック

  • 2024.11.19

「ドライバーの飛距離がなかなか伸びない」「まっすぐ飛ばせない」そんな悩みをもつ女性ゴルファーも多いはず。今回は、そんな人におすすめしたいドライバーの“飛距離アップテク”をご紹介。真っすぐ飛ばすテクニックでフェアウェイをとらえながら、飛距離アップを目指そう!

バックスイングの捻転不足を解消すれば飛ばせる!

正しい捻転を作って飛ばすために、私はバックスイングで首の位置をキープしながら、右鎖骨をうしろ(背中側)に引きます。肩を大きく回そうとしても、リキんでしまうと肩に余計な力が入って回らない。鎖骨なら、たとえリキんでも上半身全体がスムーズに動くからです。最初の練習はドライバーではなく、余計な力が入らないショートアイアンがオススメです。

リラックスして構えたら拇指球から土踏まずに体重を乗せます。前後のバランスを整えて、前傾角度を保ちながら右鎖骨を引いて体を右に回す。こうすると軸がブレなくなり、スエーのミスも防げます。

POINT

大きな捻転で飛距離アップ!

首の位置をキープしながら右鎖骨をうしろに引くと、上半身が回りやすくなり、正しい軸回転になる。


橋添 穂
●はしぞえ・みのり/2000年生まれ、山梨県出身。154㎝。21年のプロテストに合格。23年にステップアップツアーのラシンクRKBレディスでプロ初優勝。今シーズンはレギュラーツアーでのシード入りと優勝を目指す。Trees所属。


いつもよりボールを左に置くだけ!簡単に“飛ばせるアッパーブロー”で打つコツ

一般的に、クラブの中でドライバーだけが本来のロフトよりも寝た状態でインパクトを迎えます。最低でも本来のロフトと同じ角度でインパクトを迎えなければ、ボールは上がらず、飛距離も出ないクラブだと考えましょう。そんなクラブで飛ばすためには、ボールを左に置くことがポイント! 左足かかとの延長線上よりも左で構いません。場合によっては左足爪先の前にセットしましょう。

スタンスは広めの方がいい!

ボールの位置を左足爪先の前にセットしたら、スタンス幅もチェックしましょう。ドライバーショットではスタンス幅を肩幅よりも少し広めにしている人がいると思いますが、それよりもさらに一足分広げると、体の運動量が増えるため、ヘッドスピードが上がり、飛距離が伸びます。

ティアップは高い方がいい!

ティアップする際、ヘッドの上からボールが半分出るぐらいの高さがいいと言われますが、ボールを左足爪先の前にセットする人はボールが完全にヘッドよりも高い位置くるようにティアップしましょう。

ボールからヘッドを離して構える

ボールを左足爪先の前にセットした場合、そのすぐ後ろにクラブヘッドを合わせると、右肩が前に出ます。ヘッドはボールから離していつもと同じ場所にセットしましょう。


阿河徹
●あが・とおる/1976年生まれ。米国にてゴルフスイング理論、ゴルフ経営学を学ぶ。UFGTF資格取得。帰国後、内藤雄士ゴルフスクールにてレッスン活動を行う。2012年独立後、男女ツアープロのコーチとしてツアーに帯同。50人以上のプロゴルファー、3万人以上のアマチュアゴルファーを指導している。

構成・文=山西秀希、写真=鈴木祥、協力=井山ゴルフ練習場


元記事で読む
の記事をもっとみる