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広瀬アリス“雨野”の過去が明らかになる「何があったのか、全てお話しします」<全領域異常解決室>

  • 2024.11.19
「全領域異常解決室」第7話より (C)フジテレビ
「全領域異常解決室」第7話より (C)フジテレビ

【写真】何かをにらみつける福本莉子“豊玉”

藤原竜也主演を務めるドラマ「全領域異常解決室」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系 /FODでは毎週放送終了後から次週のエピソードを先行独占配信)の第7話が11月20日に放送される。

“不可解な異常事件”をテーマにした本格ミステリー

本作は、「マイファミリー」(2022年、TBS系)、「ラストマン-全盲の捜査官-」(2023年、TBS系)など、オリジナルで数々のヒット作を世に送り出してきた黒岩勉が脚本を、映画「変な家」(2024年)や現在公開中の映画「赤羽骨子のボディガード」など、映画監督としても活躍する石川淳一が演出を務めるほか、実力派スタッフが手掛ける本格ミステリー。

身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」という捜査機関が解決していく1話完結型ドラマだ。

扱う事件の対象は、まさに“あらゆる領域”におよび、「神隠し」「シャドーマン」「キツネツキ」といった“超常現象”など、現代科学の常識では考えられない“異常”に挑んでいく。そして、全話通して描かれる“ある大きな事件”は予測不能で、ハラハラドキドキの展開となっている。

「全領域異常解決室」第7話あらすじ

第7話は――

雨野(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気づく。それを聞いて黙り込む興玉ら「全決」のメンバーたち…。そして、話は4カ月前にヒルコによって消された料理研究家の大月比呂佳(田山由起)の「神隠し事件」にさかのぼる。彼女は糧食を司る大宜津比売神で、全決で頻繁に食事をふるまっていた。謎の神「ヒルコ」に仲間を消された全決メンバーは、必ずヒルコの正体を暴くと決意を新たにする。

神隠し事件の最初の被害者と2人目の被害者には交流があり、その後の2人目と3人目の被害者にも個別に親交があったことに気付いた興玉たちは、「ヒルコは神隠しをする前に、知り合いの神を聞き出しているのかもしれない」と仮説を立てる。大月と親しくしていた人物へ会いに行くことに。

また、ヒルコの正体は神ではなく、人間ではないかという推測もする。飛鳥時代、厳しい修行の果てに、神としての記憶を消す「事戸渡し」を習得した人間がいたという。それは日本最古の呪術者とも、山岳信仰である修験道の開祖ともいわれる「役小角」だ。役小角が今の時代にも生きていて、ヒルコとして名乗っているのではないかと考える。そんな時、ヒルコから「芹田(迫田孝也)に天罰を下した」という犯行声明が届いていた。

――という物語が描かれる。

「興玉呼び泣けてくる…」と反響

公式ホームページなどで公開されている予告動画は「私も神なんですね」という雨野と、そんな雨野に「さすが室長」という興玉のシーンからスタート。“室長”と呼ばれたことを不思議に思っている雨野に、興玉は「何があったのか、全てお話しします」と伝える。

一方“神隠しは連鎖する”というテロップが出ると、事件の捜査にあたる全決メンバー。雨野は「ヒルコの正体は神ではなく人間だってことはない?」と推理する。

第7話を放送を前に、SNS上では「雨野も神展開激アツ」「日本の神を全然知らなかったことをこのドラマで気付いた」「興玉呼び泣けてくる…」「雨野いきなりかっこよくなった!」などの声が上がり、話題となっている。

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