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ヒュー・グラント、『ノッティングヒルの恋人』で演じた主人公は「ロクでもない」

  • 2024.11.19
NOTTING HILL - Hugh Grant, 1999

ヒュー・グラントが、『ノッティングヒルの恋人』(1999)で演じた主人公をこき下ろした。『ヴァニティ・フェア』のインタビューで過去の出演作を振り返り、ジュリア・ロバーツと共演した同作について、「自宅でほろ酔いのときなんかにテレビで見かけると、『なぜ僕のキャラクターは意気地がないんだ』と毎回思う」と語った。

ロジャー・ミッシェルがメガホンを握り、ヒューとは何度もタッグを組んでいるリチャード・カーティスが脚本を手がけた本作は、ロンドンのノッティングヒルに住む書店主ウィル・タッカーとハリウッド俳優アナ・スコットのロマンスを描く。アナがウィルと一夜を過ごした翌朝、パパラッチに撮影されてしまうシーンがあるが、ヒューは次のように嘆いた。

「彼女が自宅にいるときにパパラッチが押しかけ、ドアベルを鳴らすシーンがあるけれど、ドアを開けようとする彼女を制止もせず、そのまま開けさせるなんて、どうかしていると思う。これまで付き合った恋人たちや今の妻からも全員に『何で彼女を止めなかった? 頭でもおかしくなったのか?』と言われる。でも、仕方がない。脚本に書かれていたんだ。彼は本当にロクでもない男だと思う」

NOTTING HILL - Hugh Grant, Julia Roberts, 1999

一方で、相手役のジュリアをこう称賛している。「ジュリアみたいに見事な女優と仕事をすると、『なんてことだ。本当にうまい。彼女みたいにはなれない』と毎度のように思わされる。彼女は感情表現が素晴らしく、皮膚が水のように透けて見え、魂まで見えるような演技をするんだ」

Text: Tae Terai

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