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【11月19日の花】バンクシア 花も葉も個性溢れるワイルドフラワー

  • 2024.11.19

フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?


11月19日の花は「バンクシア」

オーストラリア原産の植物で、ジェームズ・クックの最初の航海に同行していた植物学者のジョゼフ・バンクスにちなんで名づけられたといわれています。

いわゆるワイルドフラワーの一種で、タワシのような形の花をつけるものや、センニチコウを巨大化したようなふさふさとした花をつけるものなど、その種類は80種類を超えるともいわれています。

花の形もさることながら、バンクシアは葉の形も魅力的で、杉のような葉や、プルメリアの葉のような丸い形のもの、ギザギザとしたのこぎりのようなものなど、どれも個性的です。

花屋さんによく並ぶのは、ギザギザした葉のタイプのものです。

ほかの花と一緒に水につけて飾ることもできますが、そのまま綺麗なドライフラワーになるので、ある程度楽しんだら逆さまに吊るしてドライフラワーにしたほうが長く楽しめます。

【バンクシアの花言葉】心地よい孤独、勇気ある恋、心に鎧を着る
【バンクシアが誕生花の人】2月8日生まれ

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌

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