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デンゼル・ワシントン、『グラディエーターⅡ』で男性とのキスシーンを撮影するもカット

  • 2024.11.18
『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』は公開中。
Denzel Washington plays Macrinus in Gladiator II, 2024『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』は公開中。

リドリー・スコット監督によるオスカー受賞作『グラディエーター』(2000)から、24年の時を経て公開された続編『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』。一代で莫大な富を築いたローマの実業家マクリヌスを演じたデンゼル・ワシントンが、デヴィッド・スカルパが手がけた脚本に男性とのキスシーンがあって撮影したものの、完成版ではカットされていたと明かした。

「実は、撮影で男性とキスをしたんだが、カットされてしまった。彼らは怖じ気づいたんだと思うよ。男の唇にしっかり口づけをしたんだ。まだそこまで心の準備ができていなかったんじゃないかな。その男のことは、5分後に殺してやった。これぞ『グラディエーター』の世界だ。死のキスだよ」とクイアのカルチャーLGBTQ+のストーリーを伝えるメディア『Gayety』のインタビューで語っている。

『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は、ローマ帝国が栄華を誇った時代を舞台に、暴君の圧政によって自由を奪われた主人公ルシアス(ポール・メスカル)が、グラディエーター(剣闘士)としてコロセウム(円形闘技場)で帝国への復讐を果たす様を描く。スコット監督と『アメリカン・ギャングスター』(2007)でもタッグを組んだデンゼル・ワシントンは、本作に出演した理由を「リドリーの作品、『グラディエーター』だ。だからイエスと言った」と認め、こう語る。

「彼がローマを作り上げてくれたから、私たちは衣装を着て、話すだけで良かった。自由にできた。楽しかったよ。あとは装具を身につけてやるだけだ。衣装を着てリングをはめた。さあやるぞ、という感じだった」

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