日本人の同僚だったスター選手、大活躍した古巣に戻れない理由を説明「なぜなら…」

Text by 井上大輔(編集部)

かつてアーセナルなどで活躍した元オランダ代表FWロビン・ファンペルシー。

41歳になった彼は、今季からオランダ1部のヘーレンフェーンで監督を務めている。ここまで13試合は5勝2分6敗。

そのファンペルシー監督は、『Sportcast』でこんな話をしていたそう。

「そうだね、自分はアーセナルで働けるとは思っていない。そのドアは閉ざされた。

なぜなら、マンチェスター・ユナイテッドに移籍したからね。それが自分の見立てだ。サッカー界では何が起きるか分からないが、それが自分の予想だ。

私ではなく、いまだに彼らがそれにセンシティブなんだ。特にアーセナルファンはそれに敏感さ」

ファンペルシーは2004年から2012年まで所属したアーセナルの英雄だったが、その後、ライバルであるマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。香川真司とともにプレーした2012-13シーズンには得点王に輝き、ユナイテッドのプレミアリーグ優勝に貢献した。

そういうこともあり、監督としてアーセナルに復帰することは考えることができないようだ。ただ、「将来のことは考えても意味がないことを学んだ」とも話していたとのこと。