20歳の日本人女子選手、世界的強豪チームで愛される存在に！25歳の先輩が親代わり？

Text by 井上大輔(編集部)

なでしこジャパンの一員として活躍する浜野まいか。所属するチェルシーは英女子トップリーグのWSLを5連覇中の強豪だが、そこでの存在感を強めている。

20歳の若きアタッカーは、16日にスタンフォード・ブリッジで行われたマンチェスター・シティとの頂上決戦でも躍動。先制点をアシストし、なでしこの同僚たちも所属するシティを2-0で撃破した。

浜野は世界的選手であるチェルシーのオーストラリア女子代表FWサム・カーからお辞儀で祝福されていたが、チーム内で愛されているようだ。

25歳のDFニアム・チャールズも試合後に浜野を抱きしめていたのだ。

チャールズは9月に脱臼した肩の手術を受けて以降離脱中だが、カー同様に試合に駆け付けていた。そのチャールズは浜野をハグする画像に「我が子がやってくれた。最高に誇らしい親がいる（自分のこと？）」とのコメントを添えてSNSに投稿。どうやら浜野の親代わりになっているようだ。

なお、チェルシーは開幕7連勝でシティを抜き、WSL首位に浮上。7試合で25ゴール3失点という圧倒的な強さを見せつけている。