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スピッツ初の大規模展『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜』必見ポイント5。

  • 2024.11.28
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『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜 Special Supporter マイナビ』展示風景 東京シティビュー、2024-2025

1987年のバンド結成から37年、第一線で活躍し、唯一無二の音楽が愛され続けている人気ロックバンド、スピッツ。彼らの初めてとなる大規模な展覧会『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜』が、東京・六本木の東京シティビューで開催中。

最新の大ヒットアルバム『ひみつスタジオ』のリリース後に開催された、ファン待望の全国ツアー『SPITZ JAMBOREE TOUR '23-'24 "HIMITSU STUDIO"』にまつわる展示を中心に構成された本展。ここ10年ほどの彼らの活動にフォーカスし、その軌跡を辿りながら、いまそしてこれからのスピッツを体感できる。ファンにはたまらない、そして何度も足を運びたくなるであろう展覧会の必見ポイントを5つご紹介しよう。

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photography:Maho Korogi

POINT1. 東京の絶景をバックにあのステージセットが登場! メンバーの衣装や楽器が目の前に。

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『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜 Special Supporter マイナビ』展示風景 東京シティビュー、2024-2025

エントランスを入った観客をむかえてくれるのは、全国ツアーで実際に使われていた本物の巨大なステージセット!天井高11メートル、全面ガラス張りの開放的な空間に置かれ、その迫力と存在感に感激する。すぐそばまで近寄っての記念撮影もOK。

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『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜 Special Supporter マイナビ』展示風景 東京シティビュー、2024-2025

東京の絶景と融合したダイナミックな展示空間には、演奏中やバックステージなどで撮影されたメンバーの貴重な写真や全公演のセットリスト、ご当地ステッカーなどがずらっと展示され、ライブの思い出がよみがえってくるだろう。

先へ進むと、そこにはメンバーが愛用する楽器やステージ衣装など実際にステージで使用し、ツアーを回っていた品々がずらり!『ひみつスタジオ』のジャケットでおなじみのロボット「i-Oくん」も、メンバーのひとりとして観客を迎えてくれる。

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オンステージ再現エリア/ 『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜 Special Supporter マイナビ』展示風景 東京シティビュー、2024-2025

さらに感激してしまうのは、ある日の楽屋の様子を再現した空間だ。ついさっきまで彼らがいたかのような空気感があり、スピッツの存在がぐっと身近に感じられる。展示された貴重な品々をたっぷりと楽しもう。

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楽屋再現エリア/『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜 Special Supporter マイナビ』展示風景 東京シティビュー、2024-2025
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ファンクラブ会員限定で販売されている、スピッツと「ネピア鼻セレブ」のコラボレーションティッシュも

Point2. メンバー全員が登場! スマホで聴ける雑談たっぷりの無料音声ガイド。

展示と一緒に必ず楽しんでほしいのが、ここでしか聴くことのできない、無料の音声ガイド。自分のスマートフォンで専用のQRコードを読み取るだけで、すぐに利用できる。ぜひイヤホン持参で展示室へむかってほしい。

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音声ガイド /『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜 Special Supporter マイナビ』展示風景 東京シティビュー、2024-2025

本展のために撮り下ろしされたという音源は、全編を通してスピッツのメンバーが代わる代わる登場。展示の解説だけでなく、全国ツアーの裏側や日々の何気ないエピソードなどを雑談するなど大充実の内容だ。まるで一緒に話をしながら、展示を巡っているような気分を楽しめるはず。しかも展覧会を観た当日中であれば、会場を出た後、何度でも聴き返せるのが嬉しい。

Point3. あのラジオブースが!ジャケットのオブジェたちが! 驚きの展示空間が次々と。

音声といえば、2018年から続くTOKYO FMのレギュラーラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』のブースを再現したエリア「ラジオの部屋」も。番組で実際に使った台本や、草野が描き下ろした番組キャラクター・ロック大陸の案内人こと「ROKUCHAMU(ロクチャム)」の原画が初公開されている。

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「スピッツ秘宝館」エリア /『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜 Special Supporter マイナビ』展示風景 東京シティビュー、2024-2025

続く「スピッツ秘宝館」エリアは、まさに貴重すぎる秘宝の数々を初公開。例えば、2013年リリースのアルバム『小さな生き物』の「リリエンタールグライダー」が天井に、2016年リリースの『醒めない』の「モニャモニャ」が目の前に現れるなどアルバムのジャケットに登場してきた貴重なオブジェの数々が展示されている。またほんの一部ではあるがファンクラブの会報誌が並んでいるほか、本展を観に来たメンバーの直筆サインも!すみずみまで見逃さずに楽しんでほしい。

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photography:Maho Korogi

Point4. スピッツと一緒にステージ上にいる!? 360度VRコンテンツでライブを体験。

そして、きっと誰もが驚いてしまうのは、『SPITZ JAMBOREE TOUR '23-'24 "HIMITSU STUDIO"』での特別ライブ映像を、360度のVRで楽しめるコンテンツだ。4台の8Kカメラを使って撮影された映像と音源を、最新鋭のヘッドマウントディスプレイとヘッドホンで臨場感・没入感たっぷりに体感できる。

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VR体験/『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜 Special Supporter マイナビ』展示風景 東京シティビュー、2024-2025
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VR体験/『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜 Special Supporter マイナビ』展示風景 東京シティビュー、2024-2025

まるでステージをサポートするスタッフになったかのように、大観衆を前に演奏するメンバーのすぐ近くでライブを味わえる感覚はここでしか体験できないだろう。視聴できる曲は「跳べ」「オバケのロックバンド」「めぐりめぐって」と更新されていくので、会期中に何度でも訪れたくなってしまうはず。

Point5. 展覧会限定グッズでツアーと展示の記憶を持ち帰ろう。

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特設ショップ/『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜 Special Supporter マイナビ』展示風景 東京シティビュー、2024-2025

特設ショップでは、本展のために制作された限定グッズの数々が並ぶ。展覧会の魅力をつめこんだ特製パンフレットをはじめ、ポップなデザインの展覧会ロゴをあしらったキーホルダーやマグネット、Tシャツやトートバッグ、ネックレスなどツアーグッズと合わせて楽しみたいものばかり。

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ラバーマグネット(¥1,000)/『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜 Special Supporter マイナビ』展示風景 東京シティビュー、2024-2025
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特設ショップ/『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜 Special Supporter マイナビ』展示風景 東京シティビュー、2024-2025

最初から最後までみどころしかない展覧会『SPITZ,NOW! 〜ロック大陸の物語展〜 Special Supporter マイナビ』は、2025年1月15日(水)まで開催中。彼らのめくるめく物語を味わいに、ぜひ足を運んでみて。

『SPITZ,NOW! ~ロック大陸の物語展~Special Supporter マイナビ』

会期:開催中~2025年1月15日(水)

会場:東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)

営)10:00~19:00(最終入館18:00)※金、土、祝前日のみ20:00まで(最終入館19:00)

休)12月28日(土)~1月2日(木)

展覧会公式サイト:https://q.bmd.jp/91/2680/970/25594

VR上映(『SPITZ JAMBOREE TOUR '23-'24 "HIMITSU STUDIO"』より)

【第1期】「跳べ」:11月8日(金)~11月28日(木)

【第2期】「オバケのロックバンド」:11月29日(金)~12月19日(木)

【第3期】「めぐりめぐって」:12月20日(金)~1月15日(水)

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