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秋だから…エビチリならぬ「カボチリ」作ろう!王道なチリソースを纏って…ホクホク甘くてピリ辛でうんま♡

  • 2024.11.18

管理栄養士のともゆみです。かぼちゃがおいしい季節になってきましたね。かぼちゃは夏に収穫したものを追熟させることで、秋も深まるこの季節には甘くなってきます。わたしはかぼちゃが好きなのですが、家族は煮物をしてもあまり食べてくれず…いつも残ってしまいます。で、少し前に情報番組『ZIP!』で、エビチリのカボチャ版のような「カボチリ」というものを紹介していたのを思い出しました。ちょっと変わった料理で家族は食べてくれるかな?期待を胸に、さっそく作ってみます。


「カボチリ」の材料と作り方



【材料】
かぼちゃ…300g
片栗粉…大さじ3
豆板醤…小さじ1
長ねぎ…15cm
にんにく…1かけ
料理酒…大さじ3
砂糖…小さじ1
しょうゆ…小さじ1/2
ケチャップ…大さじ3
油…適量

【作り方】
1. かぼちゃを一口大の大きさに切ります。



2. 切ったかぼちゃに片栗粉を満遍なくまぶします。



3. 鍋に揚げ油(分量外)を入れ、中火でかぼちゃを揚げていきます。



4. かぼちゃが柔らかくなったら取り出します。これだけでもおいしそう♡


5. 長ねぎ、にんにくはみじん切りにします。



6. フライパンに油少々を引き、長ねぎ、にんにくを入れて中火で炒めます。



7. 香りが立ったら、豆板醤、料理酒、砂糖、しょうゆ、ケチャップを加えて煮詰めます。



8. 揚げたかぼちゃを加えて絡めます。



9. 皿に盛り付けて出来上がりです。



意外!かぼちゃとチリソースってとっても合う!

見た目が鮮やかで照りが出ていてとってもおいしそう。
チリソースの香りも食欲をそそります。



おぉ~好き♡
かぼちゃも好きだけど、チリソースもおいしい。
かぼちゃとチリソースがこんなに合うなんて意外でした。
揚げたことで中はホクホク、片栗粉を付けたのでボリュームが出てチリソースにもよく絡んでいます。
わたしは辛いものがあまり得意ではありませんが、豆板醤小さじ1程度なら大丈夫でした。
子どもでもいけると思ったのですが、小1の息子は辛い~と言って食べませんでした。男の人向きなのか、夫はたくさん食べていました。
この料理、とても気に入ったので、リピ決定です。次は子どものために豆板醤抜きですかね。

生理痛や冷え性に「カボチリ」がおすすめ

生理痛は、生理のときに体内でできるプロスタグランジンという炎症性物質が原因で、腹痛だけでなく、頭痛、腰痛、下痢なども引き起こします。生理痛のひどい日は、体力を消耗してしまい、風邪を引きやすくなります。冷えに注意し、栄養価が高く体を温めるものを食べるようにしましょう。かぼちゃにはビタミンA・C・Eともに豊富で体を温め免疫力を高める働きがあります。ビタミンA・Eは油と一緒に摂ると吸収が高まるので、油で揚げたかぼちゃは最適です。また、長ねぎにも体を温め、血行を良くする成分、硫化アリルが含まれています。生理のときには気分も憂鬱になりがちなので、かぼちゃを食べてほっこりしましょう。これから冬本番を迎え、冷え性の人に辛い季節がやってきます。豆板醬に含まれる唐辛子やにんにくは体を芯から温めます。暖かい恰好をして、温まる食べ物を食べて、外からも中からも体を温めるようにしてくださいね。

かぼちゃとチリソース、本当によく合います。かぼちゃを揚げるのが大変な場合は、フライパンで多めの油で揚げ焼きにしてもできますので、ぜひやってみてください。

参考文献:
カラダに効くごはん 永岡書店

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